”新書「動物たちの悲鳴が聞こえる〜 続・それでも命を買いますか?」” | うさもるねこ生活

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ロップのアポロン、ヒマラヤンのエルピス、ボールドウィンのイリス。イングリッシュのパンドラ、ぺルビアンのアルカス、猫のいかすみ、セキセイインコの(義経、頼朝、政子)、虹の国組はモル×5、うさぎ×2。

ペットブームと言われる昨今。

 

H30年の推計では、日本全国で飼育されている犬や猫は約855万匹と言われています。

犬猫以外の動物を飼育されている人だってたくさんいるので、全てのペットを言えば、その何十倍もいるでしょう。

 

ペットブームの背景に、殺処分の問題も浮上しています。

東京都の小池都知事が殺処分ゼロを達成したと伝えたのが、H30年4月。

そこから、殺処分ゼロと施策としてかがげている自治体は40以上、続々とゼロ達成している自治体も増えてきています。

しかし、ほんとにゼロなの?

 

環境省が毎年殺処分数のデータを公表しているのですが、実は2019年度から 「譲渡することが適切でない(譲渡不適切)と判断したものは分類を別にすることになっています。

じゃぁ、譲渡不適ってどういうことかというと・・・。

治癒の見込みがない病気。攻撃性があるもの。などが含まれるそうです。

ちなみに東京都では、その譲渡不適切で殺処分した犬や猫は、150匹もいて、殺処分ゼロのカウントには入れていないという事実があるんです。そして、この譲渡不適切の決定ですが、判定基準を詳細も設けている兵庫県のような自治体もあるのですが、東京都は、ガイドラインさえないという現状なのだそう。ひどい話ですよね・・・。

 

小泉さーん。

育休も大事だけど、奥さんも愛護の啓蒙活動してるんだし、動物たちのための法律のことも、もっとよりよいものにしてくださーい。

 

 

 

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