レタスには、ラクチュコペクリン（レタスから出る白い液）という鎮静・鎮痛作用のある苦味物質が含まれています。レタスの仲間のサンチュをよく食べる韓国では、車を運転する前に、サンチュ（レタス）を食べてはいけないといわれているという話もあり、催眠作用もあるといわれています。

ピーターラビットの話の中でも、畑でレタスを食べすぎて、子うさぎたちが眠くなってしまい、あやうくミートパイにされそうになる・・・という話があります。

実際は、レタスを食べて、子うさぎが眠くなる・・・なんてことは、相当食べでもしない限りは、ないのかなと思いますが、そんなに催眠作用があるなら体によくないのでは？と思ってしまいます。

でも、リラックス効果という意味では、とても使い勝手のよいお野菜だとも思います。

また、レタスは、９５％くらいが水分なので、食べすぎると下痢の心配が必要ですが、飲水量の少ない子には、レタスをあげるのもいいのかなと思います。

 

いずれにしても、野菜は、おやつ程度に、適量をあげるようにしたいですね。