お外で遊ぼう高齢者

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天城山のブナの美林

2015-05-24 14:15:13 | ハイキング

5月22日(金)、朝の5時40分にタクシーを予約。JR戸塚駅5:48の沼津行きに乗車。待望の天城山のブナの美林を見に行く。熱海で伊豆急下田行きに乗り換え、伊東駅で降りて東急ハーベストリゾートのシャトルバスに乗り込む。登山者の長い行列ができていて、席はすでに無く、立ったままで1時間強、片道千円のつづら折れ道を登る。終点天城高原ゴルフコースクラブハウスのすぐ手前に、駐車場、トイレがあり、道路の向かい側に登山道入り口がある。今回の山行人数は15名、全員でストレッチ体操をし、樹木博士といわれるチーフリーダーを先頭に、2班に分かれて歩き始める。

好天に恵まれ視界良好、半分雪の残った富士山が美しい。新緑のトンネル、樹林を吹き抜けるひんやりとした

風、最高の気分だ。 

              

今回の山行は天城高原ゴルフコースから万二郎岳、馬の背、石楠立、万三郎岳、涸沢分岐、四辻、天城高原ゴルフコースへと帰る歩行時間5時間のコースである。このコースの最大の見どころは南関東有数のブナの美林である。 

       

写真の出来はも一つの感があるが、一時期天皇のブナ林の時代があったらしく、万三郎岳周辺のブナ林は面積も広く、樹齢も百年を超える木々が林立していてみごとである。しかし世代交代はうまくいってないようで、ヒメシャラノの幼木が勢力を増しており、あと百年もすればヒメシャラノ美林になってしまうらしい。

ブナの新緑を見上げ、林間の涼風にあたりながらの昼食は格別の味があった。

5月17日の伊豆が岳登山の筋肉痛が回復しきれてない状態で、多少の心配はあったが是非とも今回登っておきたかった百名山の一つ万三郎岳を踏破できて達成感も一入であった。



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