SNSが普及し、女性が自分ひとりでも仕事=「自分ビジネス」をしやすくなったのは、2014年くらいからだったでしょうか。



その後「起業女子」という言葉まで出てきて、私がSNSをはじめた2008年よりも、フリーランスや自営の若い女性が出てきて「自分ビジネス」をはじめました。



衝撃だったのは、「起業女子」の方々の成長スピードがとても速い!ということと同時に、あっという間に辞めてしまう人も多い!ということでした。25歳からフリーランスイラストレーターを20年続けている私にとっては、正直どちらも理解に難しい状態でした。



そんな現象の恩恵を私も受けたのは事実です。でもどこか冷静に見てきて、行き着いた一つの答えがあります。



「ライフワークを自分ビジネスにしないと長くは続かない」



ということです。



例えば、自己啓発と婚活をミックスし、イラストを使った引き寄せ法として、本(プロポーズされる私になる!)にしたのは、私が一番最初であり、今も出ていないと自負しているのですが、



・ 自己啓発

・ 恋愛(婚活含む)

・ イラスト



は、私のライフワークです。



では、ライフワークとは何?ということなのですが、ライフワークとは私になりの解釈でいうと、「お金をいただかなくても好きなこと」だと思うのですね。

趣味ともとれますが、趣味は一時的にやっても良いもの。ライフワークはおおげさに言えば生涯かけてやりたいもの。



くらい違いがあります。



「起業女子」ブームの時に、「私にもできそう!」とか「SNS上で目立てそう!」とかいう理由ではじめてあっという間に辞めてしまった人たちは、おそらく趣味として好きなことレベルで起業してしまったのではないでしょうか。



反対に、ライフワークという生涯に渡って好きなことレベルで起業すると、ちょっとやそっとでは諦めようとは思いません。自然にしぶとくなれるのです。



もちろん、自分ビジネスは売り上げから逃げれないところがあるので、ライフワークをそのままやるよりシビアですが、ライフワークを自分ビジネスにすると、「収入が少ないときは、好きなことをすることに一時的に戻っただけ」というか、シビアな中にどこか楽しさが残ると思うんですね。



私が提唱している「おいしそうな女」は芯があるけど、柔らかい、ぶれないけど柔軟性のある女性です。



ビジネスの厳しい世界の中でそんな女性でいるためにも、



「ライフワークを自分ビジネスにしよう」



と言いたいです。




「おいしそうな女」になるサロン内のライフワーク版エッセイでは、こんな風に、自分ビジネスについても詳しく綴っていきたいと思います♪