大阪で三大粉物と言えば
・いかやき
・お好み焼き
・たこ焼き
3つ目に挙げたたこ焼きの発祥は大阪の西区にある会津屋という店
戦前に会津屋の店主、遠藤留吉が明石焼をアレンジして作ったのがたこ焼きの元祖とされる
「ラヂヲ焼き」
手軽に安く食べられるように粉に店主の出身地である福島県の会津地方で親しまれている昆布と野菜でとる
「こづゆ」
の出汁を混ぜたことで、タレを付けずに手で食べられるグルメになった
カッコよく言えば、フィンガーフードの先駆けのようなものかも知れない
ちなみにコンビニの店舗当たり売上が一時飛躍的に伸びたけれど、それはまさにフィンガーフードのラインナップを増やしたから
このラヂヲ焼きは戦後、とんかつソースの普及によって現代のたこ焼きに進化していった
たこ焼きはずっと庶民の味として、みんなに寄り添って進化していった
さらには世界的なグルメ本の
「ミシュランガイド」
でも紹介されるほどの進化もしている
このたこ焼きの歴史を堪能するのなら、やはり会津屋へ行きたい
会津屋は百貨店催事に出展している
しかも実演販売をしているから
観て楽しい
価格が嬉しい
食べて美味しい
の3つのワクワクを会場で味わえる
グルメが盛り上がればきっと、日本はもっと元気になる