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【競馬予想】 皐月賞組

2020年05月26日 21時18分56秒 | Weblog

あと5日に迫ったダービーは良馬場で行われそうで楽しみ。

ダービー馬はその後活躍出来ないことが多いが、
やはり当たり前の話ここで強い競馬を出来ていないと将来は約束されない。
この10年ぐらいを振り返っても該当は限られる。
それだけこの時期の東京2400Mで高いパフォーマンスを見せることは
難しいということだろう。
先週行われたオークスもデアリングタクトは別格として、
他は例年よりかなり低い数値があちこちで出てくるだろう。
牡馬もこれまでのレースを振り返る限り人気2強以外は
ここで跳ね上げてくることは考え難い。


その評価の中心となるのは当然皐月賞。
年を重ねると自分なんかは特に固定観念が強まるので、
今年からレース後はあまり振り返らないようにしている。
フレッシュな気持ちで皐月賞を振り返っておきたい。


レースの流れは厳しく大方が消耗戦となる位置取りであった。
レース展開を考えればサリオスが最も強い競馬をしている。
ただコントレイルはコース取りに大きなロスがあるので、
それを加味すれば同等という評価が妥当だが、
今回もコントレイルの方が距離ロスが生じるだろう。
サリオスの方が距離不安があると考える以上、
今回はコントレイルより内目の枠から早く抜け出したい公算。
この2頭の皐月賞の実力値は過去の強い馬達と比較しても、
そう劣らない優秀なレベル。


問題はその他で、かなり低い。


ウインカーネリアンは今振り返っても買えない。
競馬の怖さである。
皐月賞では3番目に評価出来る存在だが、その実力値自体が低く
上がりも遅いだけに、相当強気な競馬ではまない限りは難しそうだ。


4番手はガロアクリーク。
位置も通ったコースもドンピシャにはまっての3着。
実力値はまずまず。上がりもメンバ中3位だからダービーに向けての
プラス材料になるが、決して速い上がりではないので過信は禁物。


サトノフラッグは弥生賞の実力値と変動がなく、当時としては限界を示した感。
勿論世代上位なので、消す必要はないが人気を考えても紐に強気で
この馬をセレクトする必要はないか。


注目していたコルテジアは道中も直線も終始内を回る競馬で、
多少はプラス補正が必要だろう。
ただ、きさらぎ賞は基本的にマイルよりのレースだと見ているだけに、
勝負は皐月賞だったか。


ヴェルトライゼンデはスプリングSはシンプルに切れ負け、
皐月賞はだらしないがこれも内々を回ったことが痛かったとの
コメントを残している。
消耗戦に強いイメージで来ているが、兄弟を見ても分かる通り
母系のスタミナが豊富で意外とこの条件でこその可能性があり警戒したい。
陣営もやけに前向き。逆に同厩舎アルジャンナの泣きも気になる。


ダーリントンホールはこれといった特徴がなく強さも感じないが、
レース振りを見てると東京がベストだろうし、2400Mもこなせそうだ。
同父のベストアプローチの青葉賞ぐらい走られたら馬券になるので
軽視は出来ないか。

 


ディープボンドの京都新聞杯は昨年のロジャーバローズより内容は上。
ただ彼は強い先行力で臨戦過程にも余裕があった。
この馬も皐月賞で厳しい競馬をして頑張っているが、
同等の数値の馬がいるだけに上位評価は難しい。


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