6月の俳句三題(年金組合に発表したもの)

梅雨冷や箪笥に探す長き袖
牛蛙たった一声沼の闇
それなりの夕陽を受けて梅雨の雲

先日のシニアコーラス「ゆうゆうかんかん」のレッスンの合間に、みんなで俳句の話題となった。毎週木曜日の夜7時からの「プレバト」という番組を見ている人が多くて、話は盛り上がった。私が、(俳句ってメカニズムが有るんだ!)と感じ入って始めたのも、実はこの番組からだ。そうだ、次回のレッスン時の「滑舌」の朗読にしょうと思った。私が面白いと思う句を、いわゆる「名句」から選んで、十句書いた資料を作っている。みんなでやると面白いものだ。