子供を〝授かる〟といって有り難がるものです。
生まれてくる命は天からの授かりものである、と。
 
 
「できちゃった(婚)」って
命に不尊な言葉だと思いません?
 
 
肉体の生を終えて逝ってしまうのはまた別…
 
 
…なわけはないと思わないでしょうか?
 
 
って(逝く・あの世に往く)
きる
 
 
往生は仏教の言葉ですが、霊的次元にあたかも生まれ直すような
 
 
そう、肉体の生死は
舞台変更
 
 
令和に昭和な喩え、志村けんさん達(ザ・ドリフターズ)のあの伝説の土曜8時番組(まわりくどいわ)で、コントのラストのオチのあと、セットが回って歌謡コーナーにチェンジ・ザ・ワールド
 
 

BGM〝盆回り〟

タイトルの「盆」とは、

舞台転換に使用するターンテーブルを

業界用語で「ボン(盆)」と呼ぶことに由来する。

(引用: Wikipedia)

 
 
するアレのようなもの。まぁ私達が逝っても岡本章生&ゲイスターズによる生BGMはないでしょうが…w
 
 
天の授かりもので生まれた私達ですから
 
 
逝くのもまた然り
 
 
〝天寿〟
 
 
という言葉の真の使いどころというもの
 
 
「病気に負けて力尽きてお亡くなりに…」
「災害に巻き込まれて…」
 
 
というものではありませんよ
 
 
と申し上げたい元神職(わたくし)なのであります。
 
 
 
神職の頃、古くからの知己も含め、何人もに以下のようなケースを見てきたものです。
 
 
癌などの大病が完治し、体力も回復し、そろそろ仕事に戻れそう…
 
と思った明朝、床で安らかにお亡くなりになっていた
 
 
というようなケースがあるもので
 
 
その病名の死亡率が高くても低くても、その率と逝く人の寿命は関係ありそうで、その実、関係のない
 
 
〝天寿〟
 
 
もうひとつ、これはオカルトに聞こえるでしょうが…
 
 
家系や個人を激しく恨んでいる霊が、恨み言を叫んだりすることがあるわけですよ… どうやって?って、神前である神業で神光を取り次いでいると、その憑かれてる人の口や身体が動く(霊動)わけで、酷いのになると暴れたりもするのですが…
 
 
現在の私は野に下った身ですので、それはいたしませんし出来もしません(正確には発動させても鎮められる神力との繋がりは解消済で…過去記事で何度が語った話題で省略)ので変な期待はしないでおいて頂きたくですが、
 
 
まぁ、わかりやすい喩えで映画『エクソシスト』(これまた令和に昭和…)のあの感じの状況といえますが (あの神父みたいに「汝の名を名乗れ!」とかいたしません)
 
 
実際のところ、怨霊が殺すの呪うのと暴れても、それで殺せた試しは無いのです。皆無。その本人が霊障を受けていますから、苦しめられたりは大いに大いにあるわけですが…
 
 
これがその人その人の生死となると、人霊や動物霊ふぜいの霊障そのものでどうこうは絶対的にならないもので (たまたま亡くなると「殺ってやった」とドヤってくる事もありますが、そう思い込んでるだけ。幽界は霊の思い込みの世界という面がある)
 
 
神様とその人の問題… 魂の人生計画を他者がどうこうはできないもの、と古き神の道は伝えます。
 
 
逆に申しますと、
 
 
霊障で亡くなる個人や、それが何代も続いている家系はあるものですが、神様がそれを黙認している、(カルマ)の相殺と、その(さや)られる真因に気付き、改める機会として黙認せざるを得ない
 
 
というのは、決して有○反○会的な意味ではなく、惟神(かんながら)な意味においての〝禊ぎ祓い〟
 
 
浄化(霊心肉の浄化と(カルマ)の相殺)と差取りの仕組みとして、これは宇宙の循環(メグリ)の理があり(故に因果律も回避不能)、それと同時に総てにはたらいている理・法則性が効果する……
 
 
まぁ、エクソシストみたいなのは信じる信じないはあなた次第というか、無理に信じて頂く必要もないものですが
 
(今この時代において、もはやこんなエクソシストな現象を見せつけられなければ霊的なものが判らない、信じられないという人は、もはや「手遅れ」という見方がある。目に物を見せる式の霊現象は不要、むしろ害と言わざるを得ない)
 
 
閑話休題。
 
 
生死は神様(勿論その辺の神社で祀られる記紀神話の神様ではなく、はるか格上の)とその分け御魂であるあなた(の魂)の権限でありまして
 
 
件のウィルスもまた然りで、感染したから…というものではなくて
 
 
神の分霊である私達 霊止(ひと)は、生まれるべき時と処に生まれ
 
 
逝くべき時と処において逝く…帰還(かえ)
 
 
そのように信じていれば、無駄に怖れ続けることもなく、ただ出来る備えをして心静かに過ごせることでしょう。
 
 
田村正和さんボイスで
 
按ずる(あんどぅる)ことはない…人間死ぬ時までは死なぬ」

 

 
と眠狂四郎に興ずるのも一興 (誰もやらんわ)
 
 
回った盆の向こうにお隠れになられた偉大な昭和のコメディアンに合掌。
 
 
 
 
 

 

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