東久留米 学習塾 塾長ブログ

東京都東久留米市滝山の個別指導型学習塾 塾長白井精一郎のブログ

fish のはなし

2019-06-22 10:46:23 | 英語の話
こんにちは。東久留米市の学習塾塾長です。

中2の英語教科書に、
They learn about the island’s plants, fish and animals.
(彼らは、島の植物、魚、動物について学びます)
という文があります。

ここに出てくる fishオックスフォード現代英英辞典 で引いてみると、 fish複数形 について、
Fish is the usual plural form. The older form, fishes, can be used to refer to different kinds of fish
(fish の複数形は通常 fish で、古い複数形の fishes は異なる種類の魚を言うのに用いることができる)
とあります。

また 現代英語語法辞典 にも、「生物としての『』を表す場合、現代英語では通例 単複同形 であるが、特にいくつかの種類の魚が含まれていることを強調する場合には fishes という形が用いられることもある」とあり、用例として、
I caught six little fish
(私は小さな魚を6匹捕まえた)

Cod and herring are the main fishes caught.

(タラとニシンが捕まえた主な魚です)
などを挙げています。

さらに、上の cod(タラ) や herring(ニシン) のような個別の魚の 複数形オクスフォード現代英英辞典 調べてみると、
タラ : cod     → cod
ニシン: herring → herring,herrings
サケ : salmon  → salmon
マス : trout   → trout
マグロ: tuna    → tuna,tunas
ウナギ: eel     → eels

とありました。(ウィズダムおよびコンパスローズ英和辞典には cods、salmons、troutsも挙げてあります)

ちなみに 表現のための実践ロイヤル英文法 には、salmontrout など本来 単複同形 のもでも くだけた言い方 では -s をつけることがあると記しています。


頭に入れておくと役に立つこともあるかもしれません。

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