東久留米 学習塾 塾長ブログ

東京都東久留米市滝山の個別指導型学習塾 塾長白井精一郎のブログ

break のはなし

2020-07-02 10:32:44 | 英語の話
こんにちは。東久留米市の学習塾塾長です。

中2の英語教科書に、
Let’s break his special plate.
(和尚さんが大事にしているお皿を割っちゃおう)
という文があります。

この breakロングマン英英辞典 で引いてみると、 この語の 文法解説 があって、そこに、

Break belongs to a group of verbs where the same noun can be the subject of the verb or its object.
・ You can say: I broke a glass. In this sentence, ‘a glass’ is the object of break.
・ You can say: A glass broke. In this sentence, ‘a glass’ is the subject of break.


[break は同じ名詞を主語にも目的語にもすることができる動詞のグループに属する。 ・「私はコップを割った」 と言うことができて、ここでは 「コップ」は目的語である。・「コップが割れた」と言うことができて、ここでは「コップ」は主語である]
と説明しています。

さらに、このような動詞のグループに属する他の動詞について、

Many of these verbs are to do with cooking(e.g. boil,bake,cook,fry,roast);

 I’m cooking some pasta. (transitive; pasta=object)
 Some pasta is cooking. (intransitive; pasta=subject)


 [これらの動詞の多くは、茹でる、焼く、料理する、揚げる、焼くなど料理に関係する。パスタを作っている(他動詞;パスタは目的語) パスタが調理されている(自動詞;パスタは自動詞)]

other verbs that behave like this are: begin,blow,break,change,dry,fasten,fill,open,ring,start,vary;

 Someone rang the bell. (transitive; bell=object)
 The bell rang. (intransitive; bell=subject)


[このように振る舞う他の動詞は、始める(始まる)、鳴らす(鳴る)、壊す(壊れる)、変える(変わる)、乾かす(乾く)、締める(締まる)、満たす(満ちる)、開ける(開く)、鳴らす(鳴る)、始める(始まる)、変える(変わる) 誰かが鐘を鳴らした(他動詞:鐘は目的語) 鐘が鳴った(自動詞;鐘は主語)]

とまとめてあります。


頭に入れておくと役に立つこともあるかもしれません。

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