こんにちは。東久留米市の学習塾塾長です。
中3の英語教科書に、
At least 130,000 people died by the end of the year.
(少なくとも13万人がその年の終わりまでに亡くなった)
という文があります。
この die を ウィズダム英和辞典 で引いてみると、その 類義語 について、
● die
「死ぬ」ことを意味する最も一般的な語だが、日本語の「死ぬ」ほど語調は強くなく、「亡くなる」に相当することもある
● be dead
「死んでいる」状態を表し、直接的で衝撃的な響きがあり、時に愛着・敬意を感じさせない言い方
● be killed
普通、不慮の事故や戦争などで意に反して死ぬ場合に使われ、 die に比べて被害性を含意する
● decease
法律用語や経歴説明として用いるが、やや古風な表現として響くことがある。形容詞 の deceased にはそのような響きはない
● pass away 〔on〕
婉曲表現
● depart
堅い文で好まれる婉曲表現で「逝く、旅立つ、逝去する」
● perish
堅い表現・文語で、「非業の死を遂げる、惨死する」
● expire
文語の婉曲表現で「息を引き取る」
● kick the bucket
「くたばる」などに相当し、くだけたりおどけたりした表現で好まれる
と解説しています。
ちなみに、愛読書の一つの 「ミッドナイト・エクスプレス」(沢木耕太郎著)で知ったのですが、 die は、 サイコロ の dice の 単数形 でもあって、ルビコン河での ジュリアス・シーザー の有名な台詞に
The die is cast.
(さいは投げられた)
とあります。(「死ぬ」の die と語源は異なります。また、現在では、 dice を単数形・複数形の両方に用います)
▲ミッドナイト・エクスプレス
頭に入れておくと役に立つこともあるかもしれません。
中3の英語教科書に、
At least 130,000 people died by the end of the year.
(少なくとも13万人がその年の終わりまでに亡くなった)
という文があります。
この die を ウィズダム英和辞典 で引いてみると、その 類義語 について、
● die
「死ぬ」ことを意味する最も一般的な語だが、日本語の「死ぬ」ほど語調は強くなく、「亡くなる」に相当することもある
● be dead
「死んでいる」状態を表し、直接的で衝撃的な響きがあり、時に愛着・敬意を感じさせない言い方
● be killed
普通、不慮の事故や戦争などで意に反して死ぬ場合に使われ、 die に比べて被害性を含意する
● decease
法律用語や経歴説明として用いるが、やや古風な表現として響くことがある。形容詞 の deceased にはそのような響きはない
● pass away 〔on〕
婉曲表現
● depart
堅い文で好まれる婉曲表現で「逝く、旅立つ、逝去する」
● perish
堅い表現・文語で、「非業の死を遂げる、惨死する」
● expire
文語の婉曲表現で「息を引き取る」
● kick the bucket
「くたばる」などに相当し、くだけたりおどけたりした表現で好まれる
と解説しています。
ちなみに、愛読書の一つの 「ミッドナイト・エクスプレス」(沢木耕太郎著)で知ったのですが、 die は、 サイコロ の dice の 単数形 でもあって、ルビコン河での ジュリアス・シーザー の有名な台詞に
The die is cast.
(さいは投げられた)
とあります。(「死ぬ」の die と語源は異なります。また、現在では、 dice を単数形・複数形の両方に用います)
▲ミッドナイト・エクスプレス
頭に入れておくと役に立つこともあるかもしれません。