東久留米 学習塾 塾長ブログ

東京都東久留米市滝山の個別指導型学習塾 塾長白井精一郎のブログ

Asia のはなし

2018-12-14 11:57:43 | 英語の話
こんにちは。東久留米市の学習塾塾長です。

中3の英語教科書に、
This is a book that shows houses in Asia
(これは、アジア大陸の家が載っている本です)
という文があり、この Asia の語源を 英語語義語源辞典 で調べてみると、
アカッド語 からの ギリシャ語 Asiaラテン語 を経て 英語 に入ったとあり、その 原義 は 「日の昇る地
だそうです。

さらに、中3の教科書には、
These are the animals of his homeland,Malawi,a small country in southeastern Africa.
(これら(ライオンやヒョウ)は、南東アフリカの小さい国で、彼の母国のマラウィの動物です)
という文もあって、この Africa の語源は、
ラテン語 で「Afriの土地」を意味する Africa で、Afri は古代アフリカの住人 Afer の複数形
ということです。

ちなみに、 EuropeAmericaAustralia の語源は、それぞれ、
セム語 の「日が沈む土地」からきたという説のある ギリシャ語 Europe(oとeの上に-)が ラテン語 を経て 初期近代英語 に入った。初めはギリシャの中央部、次にギリシャ全体、後にはまわりの土地も意味するようになった

● 15世紀後半から16世紀初頭にかけてアメリカ大陸への二度の航海を行ったイタリアの商人で探検家の アメリゴ・ベスプッチラテン語名Americus Vesputius にちなみ、同時代のドイツの宇宙地理学者 マルチン・バルトゼーミュラー が1507年に初めて用いた名称。ただし、初期の新大陸探検者たちが ニカラグア にある山脈の名前として用いていた アメリカンインディアン語 起源と考えられる スペイン語Amerique が語源とする説もある

ラテン語 で「南の土地the Southern Land)]を表す Terra Australis
ということです。


もしかすると、何かの役に立つこともあるかもしれません。

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