危険あおり運転が増えているわけ

危険あおり運転

目次

危険あおり運転は昔からあった。

最近、危険なあおり運転のニュースが絶えない。
これは危険なあおり運転が増えたのだろうか?

だぶん、数的には昔から変わらないと思う。
ただ、映像などで見えやすくなったのと、事件化することが多くなったのだろう。
なぜ、危険なあおり運転は起こるのか?

1.車という密室が強気にさせる

「こち亀」の本田さんがバイクに乗ると人格が豹変するように、多かれ少なかれ車に乗ると人間強気になる。

横入りに「なんじゃこの車は!あほー」と車で叫んでも聞こえない。
そう言っていると、ますます強気になる。

なのでメンタルが大切。車に乗った時は特に冷静で謙虚でいることを心掛けておくことが必要である。

イライラしていたりメンタルが不安定な時は車から一度降りて冷静になるべし。

2.ドライブレコーダーが挑発を誘う。

危険あおり運転の事件が多く報道されているため、ドライブレコーダーがよく売れているという。
トラブルの時の大きな証拠となるからだ。
欲しくなるのもわかる。
しかし、逆説的だが、ドライブレコーダーあるが故に、無用な挑発を招いていないだろうか。
ドライブレコーダーで証拠画像が取れるという思い上がりで、譲ればいいところを譲らないとかいう些細なことが危険あおり運転を誘発している気がする。

先生が生徒を殴れないのをわかって挑発するようなことがあるのではないかと感じる。
映像を撮りたいがために仕掛けてはいないだろうか。

3.余裕のない社会

宝くじで1億円当たって、豪華なホテルで絶品グルメを美女(美男)と楽しむに時間の余裕を持っていく時に、車に割り込みされたからと言って腹が立つだろうか。
余裕があれば腹なんてそうそう立たない。
逆に言うと、多くの人が余裕のない、ストレスを抱えたまま車を運転している。
時間に迫られていれば、ノロノロ走る車を思わず煽ってしまうだろう。
急いでいるのに前に横入りされたらカチンとくるだろう。
しかも、常に仕事や家ののと、お金のこと、人間関係のことでどこかイライラしている。
ただでさえ強気になってしまう車内、すぐに火が付きやすい状況。
ちょっと意地悪してやろうとか悪魔の囁きのようにやってしまう。

時間厳守!それは大切なのであろうか。今のクルマ社会では、もうちょっとゆるくなっていいんじゃないだろうか。
みんながちょっと余裕を持てば、危険あおり運転は減ると思う。

謙虚に譲る方が勝ち

車に乗ると「攻撃的」になるということを認識して、常に「謙虚」に「相手に譲って」、「感謝する」ことを強く強く意識する。
謙虚に譲って感謝する。それは圧倒的に人間の格を上げる。
それは勝ち負けではないが、腹が立ちそうになったら「勝った」と思っておけばいい。

自動運転で危険あおり運転は絶滅する。

不完全な人間が車を運転するから問題が起こる。
さっさとAIが車を運転してくれれば、無用な争いなくなるのだ。
そういう意味では自動運転の普及が急がれる。

当面はメンタル修行と思って余裕を持って運転しよう

とは言え、自動運転はまだちょっと先だろう。
こちらが安全運転していても、どうしようもない人間というのはいる。
そんな人間とまともに付き合っていたら、人生損、損。

もうね。メンタル修行です。
割り込み、煽られは「笑顔」で返しましょう。

嫌な思いをしたら、またメンタル力があがったと喜びましょう。

とにかく、安全運転ね。

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