J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

夏から秋へ花も変わる。野川公園にて

2019年09月08日 | ハイキング・山登り
「野川公園」へは一年近く訪れていなかったみたいで、時の経つのは早い物です。調べてみたら昨年10月に台風の後にに行ってました。
今回その時に見た「ママコノシリヌグイ」の事が気になり、今年はどうなっているか確かめに行きました。雑草という部類にされそうな花ですが良く見ると可憐でかわいい。そこでこの花を中心に記事を構成します。
 タイトル写真は紫色に染まり始めた「紫式部」です。

台風の後「ママコノシリヌグイ」2018年10月26日

青い線がGPSの軌跡、黄色が「東八道路」でその両側に野川公園が広がって居ます。水色の川の上が野外植物園に成っています。野川公園までは自宅から自転車で行きました。往復18km程有ります。この日は天気が良く非常に高精度でトレースしています。







この「ママコノシリヌグイ」の画像は全てトリミングしました。なにせ小さい花で90mmのマクロレンズで撮りました。手持ち撮影と風の影響マクロレンズの特性と三脚を使用していない為ピントが甘くカメラぶれがあり、手ぶれ補正レンズに馴れてしまい技術的に落ちた感じです。



名前の由来と成った此の「トゲ」。触ると本当に痛い!
「ママコノシリヌグイ・(継子の尻拭)」
[別名] トゲソバ
[中国名] 刺蓼 ci liao
[学名] Persicaria senticosa (Meisn.) H. Gross
Polygonum senticosum (Meisn.) Franch. et Sav.
タデ科 Polygonaceae  イヌタデ属
 茎はよく分枝し、赤色を帯び、茎や葉柄に下向きの刺(逆刺)と細毛がある。葉は三角形、全縁、葉柄は葉縁につき、長い。托葉鞘は膜質で短く、上部は葉質、腎形で、茎を抱く。花はミゾソバにそっくりの頭状花序で、花は直径約4㎜、約10個つく。花序の下には腺毛がある。春に咲き始め、秋まで咲いている。花被は5深裂し、雌しべは1個、雄しべは8個。花被は大きくなって果実を包む。果実は上端がやや尖り、長さ約3㎜、黒色。2n=24
 別名をトゲソバといい、白花をシロバナトゲソバという。
 イシミカワも茎に逆刺があり葉が三角形である。葉の三角の先がやや丸く、葉柄が葉縁でなくやや内側につく。
[花期] 5~10月
[草丈] つる状(1~2m)
[生活型] 1年草
[生育場所] 道端、林縁
[分布] 在来種 日本全土、朝鮮、中国、台湾、ロシア
三河の植物観察図鑑より

「ミゾソバ」この花は上の解説にもある通り花はママコノシリヌグイにそっくりです。しかし蔓性では無いようなので何とか区別が付きます。



「フジカンゾウ」ヌスビトハギによく似ていますが多少大きさが違います。




此方が「ヌスビトハギ」同じ様な場所に咲いていると比較できて判りやすい。



「ユウガギク」



「ミズヒキ」




「ヤブミョウガ」。すでに実が大きくなり始めています。やがて黒く変色して行きます。


「ヤマハギ」



「ワレモコウ」



「ツユクサ」



「カンアオイ」



「ツリガネニンジン」



「キツリフネソウ」



「シュウカイドウ」



「ミソハギ」




そして「ムラサキシキブ」一枚はタイトルと同じ写真です。漸く色付き始めましたが、未だ白い物が多く此からの感じでした。

今回全て90mmのマクロレンズの画像です。最初の方で書きましたが、此のレンズを使いこなすのは難しい、被写界深度が浅いので風で揺れる被写体を撮るのは絞り込まないといけないのですが接近するとどうしても暗くなりシャッタースピードが遅くなります。ISO感度を上げる手もありますが画質の面から好ましくない。。。。。まだまだ修行中です。

 




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