何一つブレずに、ソチからピョンチャンへ・・・。

２０１４年の今日の記事より（↓）。

■ 復興への道「ここからがスタート」羽生、被災地に“金の輝き”届けた
[ 2014年2月16日 05:30 ]スポニチアネックス
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/02/16/kiji/K20140216007596290.html

”震災後、数カ月で届いたファンレターは５００通以上。津波にのまれたファンがいたことも知っている羽生は、一通一通に目を通した。そして葛藤は消える。「支えてもらっていることに気づいた」。１２年３月の世界選手権で銅メダル。今季フリー曲はその時と同じ「ロミオとジュリエット」だ。スケートができる喜び、支えてくれた人への感謝を表すため、震災以降、羽生は演技を終えると深々とお辞儀するようになった。それは夢舞台でも同じだった。”

”メダリスト会見では、あまり笑わなかった。被災地のことを考えると、どんな表情をしていいのか分からなかった。「僕一人が頑張っても、復興に直接、手助けになるわけじゃない。無力感も感じる。何もできていないって感じる。僕は何ができたのかな」。そして、こう続けた。「金メダリストになれたからこそ、ここからがスタートだと思う。金メダルを獲ったことで活気づいてくれたらうれしい」。君は日本の、被災地の歓喜を見たか。決して無力なんかじゃない。まぶしい黄金の輝きは、復興への道のりを明るく照らした。”

・・・そういえばね、昔の何かの動画で、結弦くんが深々とお辞儀するからカメラの画面から消えちゃって・・・(;^_^A、二回目のお辞儀の時にカメラさんが後ろに引いて全身を収めいたのがあったな。

ソチの頃のインタビューを振り返っても、全く何もブレていませんね。そして、ソチで見つけた課題をしっかりと平昌で克服して、成長したところを見せてくれた・・・。

試練は乗り越えられる人にやってくるって、本当に結弦くんを見ているとこの言葉を信じたくなりますよね。だから、多くの人々の胸に演技が響くのだと思います。

私たちはフィギュアスケートの演技を見ているのだけれど、実は演技の向こうにある結弦くんが背負ってきたもの、人知れず戦ってきたもの、多くの人々に伝えたい感謝の気持ち、そういったものを感じ取るから、だから、何度も繰り返し見たくなるのですよね。

お辞儀する結弦くんの姿勢がまた本当に美しくて、心が洗われるようです。こんな風に美しく体を折りたためる人はなかなかいないと思います。万感の思いが伝わってきますね。

■　羽生選手へのお祝いの電話-平成26年2月15日

動画　内閣広報室

https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg9346.html

安倍総理から喘息の事を聞かれたのに、結弦くんは自分の喘息の事じゃなくて震災の後のリンクの様子やいただいた支援への感謝を述べているんですよね。国際電話で混線して聞き取りにくかったというのもあったかもしれませんが、それでも、結弦くんはこの短い限られた電話の会話の中で、最優先で支援してくださった皆さんへの感謝を伝えなきゃ、という思いがまず先立っていたんだろうなと思います。最後に喘息の発作はありました、と答えていますね。

■　Fantasy on Ice 2019 日程

https://www.fantasy-on-ice.com/

☆　幕張

5月24日（金） 5月25日（土） 5月26日（日）

※チケット一般発売：2019年3月30日（土）10:00～

☆　仙台

5月31日（金） 6月1日（土） 6月2日（日）

※チケット一般発売：2019年4月21日（日）10:00～

☆　神戸

6月7日（金） 6月8日（土） 6月9日（日）

※チケット一般発売：2019年5月11日（土）10:00～

☆　富山