菅新ソーリの立ち居振る舞いや雰囲気から感じるのは、「耐える事を覚えた苦労人」だろう、と言う事です。
決して表には出たがらずに、
淡々と仕事をこなしながら、
相手の様子を伺う、と言った姿勢が読み取れた官房長官時代でした。
人間なので、もちろん、感情の起伏はあるのでしょうが、
それは仕事の邪魔になる、と考えて、
努めて淡々と振舞っているように感じ取れました。
ソーリとは、真逆でしたね。
コツコツと実績を積み上げて行くうちに身に付いた、徳目なのかもしれません。
そんな裏方に徹した方が、いざ、表舞台のソーリとなって、どのような政治を行なうのか?
私の感覚としては、「玄人好みの政治」を行いそうに思えます。
「玄人好みの政治」
がどのようなものであるのか、
知りませんが、
勝手にそのような言葉が出てしまいました。