何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

昨日の夜中、目が覚めた、ウンチをもよおしていた。
ベッドから立ち上がるまでガマンできたが、漏らしてしまった。
立ったまま紙パンツにウンチが漏れてゆく。
悔しい。

作家「夢見　タロウ」になってから自由に言葉が飛び出してくる。
今までは、思いのたけを言葉にぶつけていたが、今はタイトルと言うか全体のイメージを考えて言葉を選んでいる。
まるで魔法だ。
やっと僕も魔法使いのアイテムを持てたかな？。
言葉っていう。
１２月になって、あこがれの魔法使いに近づいたかな？。
ほうきもジュータンも見つからないから、まだ空は飛べないけどね。
何時か飛べるといいね。

空飛ぶアイテムを探し続ける高齢のじじい・・・カッコいいじゃない。




　　まぶたを閉じて

まぶたを閉じてごらん
幸せが見えるだろう
貴方の優しさ
愛を　感じて
溢れる涙に　希望を見つけて
喜んだり悲しんだり
まぶたを閉じてごらん
幸せが見えるだろう

空を見上げてごらん
雲が見えるだろう
大海を泳ぐ　魚のような
空を飛ぶ　鳥のような
夢を追いかけて追いかけ続け
夢を追いかけて追いかけ続け
まぶたを閉じてごらん
幸せが見えるだろう




　　創造

笑い飛ばしてやる　何もかも
叩き潰してやる　この世の総てを
廃墟の上に　理想の街を
建て直してまた　壊してゆく

若い力に　何もかも
吹き飛ばされて　消えてゆく
さら地の上に　理想の街を
建て替えてはまた　壊れてゆく

繰り返しては　続いている
時代は流れ　姿を変えて
自己満足だけが　幾つも残り
何も変わらず　過ぎてゆく