メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

ちっとも暗くならない「お外ディナー」もいいものだね!

2020-08-10 05:53:59 | 友人

何なんでしょうねえ、いったい。

もう随分前に亡くなってしまった大好きなお婆ちゃんだったら

きっとこう言うかもしれません。

「メイ、そりゃきっと『お狐様』にいっぱい食わされたんだよ。」

まさにそんな感じ。

 

書きたいことがたくさんあるのに

大して忙しかったわけでもないのに

大移動をしてたわけでもないのに、、、

それなのにどうしたのかしら、こんなに間が空いてしまって。

 

まあ、過ぎたことを悔やんでも仕方がありませんから

メイおばさん、姿勢を正してまた書き始めます。

どうぞよろしくお願い致します。

 

何からにしようかなあ、、、、

手っ取り早く昨日の「お外ディナー」にしようかな、、、、

うん、そうしよう!!

というわけで、昨日のことを。

 

ここ、シアトルにも

ありがたいことに、良き友がたくさんいます。

昨晩、お招きされたのは

もう随分長い付き合いになるデイブとリサの家

などとサラリと言ってますが、このお宅、

メイおばさんが知る限り一番素敵かも。

斜面に沿って大きな家があり、広いお庭は

誰からも覗かれない森の中だし、、、、、

 

豪放磊落なデイブと、サバサバした美人のリサは

何と二人とも、知る人ぞ知る腕利きの「弁護士」です。

 

さて、百聞は一見にしかず、と言いますから

昨晩の「お外ディナー」の様子をね!

 

まずは海老と黄色パプリカの串刺しです。

お肉とパイナップルがなかなかのマッチング!

デイブが手袋をはめてしっかり働きます。

周り中が森です。しかも全部このご夫妻のものですから

誰かが入り込んで覗いたりすることもありません。

 

本当はもっともっとたくさん写真を撮りたかったのですが

遠慮をしましたよ。何しろよく言われるものですからね。

「ねえねえ、メイ、どうして日本の人ってどこでも

 写真をパチパチ撮りたがるの?」

 

とはあれ、親友夫妻との木々に囲まれた大きなデッキでの

「バーベキューパーティー」は

8時になったって暗くなりもしない緑したたる中

いつものように笑い声に満たされて、お腹も満たされて

楽しい時が過ぎて行くのでした。

 

気心知れた、しかも信頼できる友、尊敬できる友こそ人生の宝物!

ついでに言えば

美味しいものを一緒に食べることを楽しめる友はいいね!

(ごめんなさい、ちょっと用事があるもので、写真は後ほど貼っておきます。)

 


コロナウイルス とレストラン

2020-05-11 01:08:15 | シアトルレストラン

人生、思ってもみなかったことが起きるもの

なんて言うほど大げさなことではないのですが

ちょっと気が抜けてしまいましたよ。

 

本当ならば今頃は

大好きな町シアトルで暮らしていたはずなのですが

何と何とシアトルの友人達や、シアトルの家のコンシェルジュから

こんな注意報が届き始めたのです。

 

「メイ、今はダメ、しばらく帰って来ない方がいい!」

 

「できるだけ外に出るのはやめてます。

 友人たちと当番制で、みんなの分をまとめて車で買い出しに行ってます。」

 

「現況を鑑み、しばらくの間、玄関の受付デスクにコンシェルジュを

 配置いたしません。ご不便をおかけしますが、ご用の方はデスクの上の

 電話をお使いください。」

 

それだけだって気が沈むのに

大好きなシアトルのレストラン「Maximilien」(マクシミリアン)からも

こんなメールが届いてしまいました。

ちょっと長くなりますけれど、そのまま貼り付けますので

適当に流し読みなさってくださいね。

面倒くさかったら、最後にメイおばさんがくっつけた

大雑把な「日本語訳」をご覧になってくださいな(笑)。

 

**************

Happy Mother’s Day! You need some rest after a busy weekend! Let us do the cooking! Monday’s Meal Bag features Wild Salmon with Roasted Vegetables and Chives Beurre Blanc. Plus Golden Beets Salad, Cauliflower Cream, Two Apricots and Almond Tarts, Bread+Butter and Two Black Cherry Sparkling Water.

Optional Wine Pairing is Pinot Gris, plus we have a few Champagne available at a special price! We now have a Flat Bread! It’s topped with Brie, Onions and Bacon! Add a single pint of Chowder to make it a light meal!

We are offering a take out option with FIVE pick up locations (see below) in Seattle.  

Merci! Thanks for your support!

(母の日おめでとうございます。お食事のお届けは私たちが承りますので

 どうぞおくつろぎくださいませ。本日のメニューは以下の通りです。)

 

 

Monday's Le Meal Bag: Salmon Chives Beurre Blanc Sauce - $49

**************

月曜日の「お届けバッグ」のメニューですって。

お二人様で49ドル(約5千3百円)ですって。

西岸のシアトルは、今や、こちら東岸のワシントンよりもずっと

コロナウイルス が蔓延しています。

あのお洒落な、格調高き「マクシミリアン」が

まさかのこんな「デリバリー」を始めただなんて、、、、

なんだかとっても悲しくて、もし今シアトルにいるのなら

メイおばさん、ヘソクリはたいて毎日でも注文したいぐらいです。

 


Eat well and Stay well!

2020-04-21 05:28:01 | アメリカ

お久しぶりです。

たいして忙しいわけでもないのに、どころか

全く忙しくなんてないのに

春爛漫、すっかり怠け癖がついてしまったメイおばさんです。

 

ここ、アメリカの首都ワシントンに

とうとう外出禁止令が出てしまいました。

「コロナウイルス 」が流行し始めたのです。

 

木々も草花も春の息吹を感じさせてくれる

待ちに待っていた美しい季節なのに

窓の向こうをどう見まわしてたって

テニスコートだって、ドッグランだって

人の姿もワンちゃんの姿も見えやしません。

 

こんなに穏やかな春の日なのに、みんな家の中にいるのです。

いえ、いなければならないのです。

友人たちも、会社に行かずに自宅勤務となりました。

もちろん、食料を買いに行ったり等の最小限の外出は

自己責任の範囲で認められています。

 

過保護のメイおじさんは

「メイ、買い物は僕が行くから、君は家にいるように。」

と言っては、忍者のようにさささっと買い出しに出かけます。

「リストを渡してくれれば買ってくるよ!」

などと言ってはくれますけれど、よほど必要な物でもない限りは

「お任せするのでよろしくね。」と答えます。

その時の、メイおじさんの嬉しそうな顔といったら!

 

たとえばこれは昨晩のお夕食。

買って来てくれたのは、卵とサンドイッチとトウモロコシ。

その結果、こんなお夕食になりましたよ。

 

サンドイッチは白身魚のフライとチキンの二種類。

このアメリカのサンドイッチの

大口を開けなければ食べられない豪快さが

なかなかいいのよ(笑)。

 

トウモロコシは、アメリカではまず当たり外れのない

なかなか美味しい庶民の食べ物ですし。

 

あとは冷蔵庫の中にあったキャベツと人参でコールスローを作って

卵を5つ使ってちょっと甘口の卵焼きをフライパンで焼いて

冷蔵庫の隅っこに見つけたインゲンを炒めて

ついでに、前の晩の残りご飯で作ったリゾット。

サンドイッチとご飯なんて信じられない組み合わせですけれど(笑)。

 

この静けさは、いったいいつまで続くのでしょう。

いつになったらニコニコ顔の人たちが行き交う

私たちの町が戻ってくるのでしょうか。

とにかくこんな時にはこの言葉

「Eat well and Stay well!」

 


classic greek salad???

2020-03-24 03:25:14 | びっくり!

窓の外がうっすらと曇っています。

おやおや、どうやら小雨まで降り始めたようです。

ただでさえ気分が沈みそうなところに

日本の外務省からこんなお知らせが届きました。

メイおばさん、がっくりと気落ちしています。

「料理帖」からは180度外れてしまいますけれど

始まりの部分だけでもご紹介させてくださいな。

     ******

● 今般新たに米国からの入国者に対する検疫強化が決定されました。
● 本件措置の主な点は以下のとおりです。日本への帰国等の際には,ご留意いただくとともに,最新の情報をご確認ください。
詳細は以下のリンク先をご確認ください。 

    (以下省略)

 

ああ、日本がだんだん遠くに行ってしまう。ああ、なんだか悲しい、、、、

沈んでいたメイおばさんを見かねたのでしょうか。

出かけたついでに、メイおじさんがこんな物を買って来てくれました。

 

「classic greek salad」ですって。

面白いことに全部小文字(笑)。

でも、ギリシャと深い縁のあるメイおばさんにとっては

ああ、ギリシャ、、、のノスタルジーが半分

でも、いったいどこがギリシャなの?が半分。

とは言え、嬉しいよね、自分ではまさか買わないようなものだもの。

はい、お夕飯の食卓に載せてニコニコといただきました。

 

この不思議なギリシャサラダと、本来のギリシャサラダについては

また後日にでも!

 

と言ったって

まさかこのプラスチックのケースごと食卓に乗せるわけには

行きませんから、冷蔵庫からベビースピナッチを引っ張り出して

四角いガラスのお皿に敷いた上にのせましたよ。

どさくさに紛れて、二本だけ残っていたグリーンアスパラ

なんかも添えちゃってね(笑)。

 

たっぷりのオリーブオイルと少々の塩で

それなりに大雑把に大胆に美味しくいただきましたけれど

ベビースピナッチたるや

あまりに大きすぎるこんなケースに入っているものですから

ああ、いったい何日かかるのかしら、食べ切るまでに。

 

いざとなったら「ベビーほうれん草のソテー」だとか

「ベビーほうれん草の炊き込みご飯」(笑)にでもしましょうかねえ。

 

とは言え、ありがとう、メイおじさん!


けっこう美味しいじゃない!@アメリカのサンドイッチ

2020-03-10 03:20:38 | ライフスタイル

別にとりわけ忙しかったわけでも

移動が多かったわけでもないのに

ちょっと医者通いなどがあって

ご無沙汰してしまいました。

 

さあ、怠け癖から脱して

今日からまた元のペースに戻しましょう。

 

たくさんたまっちゃったなあ、言いたい事、書きたい事。

何から始めようかなあ、、、、

などと考えていたら、外から帰って来たメイおじさんが

書類鞄と一緒に、何やら紙袋を抱えています。

 

「メイがお腹すかせているんじゃないかと思って、、、、」

 

何、言ってるんですか、

女なんてもんは(笑? 男女差別?)お腹が空いたら

勝手にせっせと何かを作って一人でだって食べるものですよ

とでも言いたいところをグッと我慢して

満面の笑顔で答えました。

 

「あ、ありがとう。そうなの、ちょうど今

 何か食べたいなあ、と冷蔵庫の中を覗こうとしていたの。」

 

メイおじさん、嬉しそうに(得意そうに?)紙袋の中の包みを

テーブルの上に取り出します。

メイおばさん、それをお皿の上に並べます。   

               

 

トマトスープと

お野菜とツナ、2種類のサンドイッチです。

 

サンドイッチと言っても、こちらアメリカのサンドイッチたるや

日本のエレガントなものと違って

大口を開けてかぶりつかねばなりません。

まあ、そこがまたアメリカらしくていいのですが(笑)。

 

しかもメイおばさん

目下、左上の歯を治療中なものですから

利き腕ならぬ「左の利き歯」ではなくて

右側で噛まなければいけないの。

 

それでもね、ひしひしと心が暖かくなって

いつもより時間をかけて

美味しく、嬉しくいただきましたよ。

何しろ、料理なんて何一つできない(しない)メイおじさんが

私のために買って来てくれたんですもの。

「ありがとう!」の思いは最高の調味料となって

ゆっくりゆっくり噛み締めるたびに

心が優しくなって行きましたよ。

そして心の中でそっと呟きましたよ。

 

「なあんだ、けっこう美味しいじゃない!

 今度は私が買いに行こう。

 ちょっとしたスープとサラダとデザートでも作れば

 お夕食にだってなりそう!」

それにしても、何とかもう少し見栄えよく

作れないものかしらねえ、、、🤣


クリスマス色の「ぐうたらメニュー」

2020-01-09 04:21:35 | 日記

大したこともしてないのに

どころか、ただグータラしているだけなのに

時間ばかりが過ぎていくのは

日本にいても、アメリカにいても全く同じ。

要するに単に「メイおばさんの怠け癖」

 

昨夜だって

なぜかお夕飯のメニューがちっとも思いつかなくて

買い物に出るのも面倒くさくなって、、、、

ほら、まだ雪が残っているし、滑るし、危ないじゃない?

などと勝手に理由をつけたのでありました。

 

あげく、どうなったかと言えば

はい、冷蔵庫の扉を開けて

上から下へ、下から上へと眺め回し

閉めたり開けたりを繰り返しながら

いかにしてサボるかを考え続けたのでありました。

 

その結果が、こんな手抜きお夕飯メニューです。

しかも、気づいてみたら

赤と緑と黄色ばかり!(涙)。

 

クリスマスなんてとっくに過ぎたのに、、、

新年早々、メイおばさんの「グータラ ある物 とにかく何とか」

メニューでございます。

 

窓の外は霧に覆われてるし、

 

雪はまだ残っているし、

メイおばさんのお料理モードも霧の中だし、

歯医者さんたらグリグリとお口の中をいじって

処置のために麻酔なんかかけちゃうし、、、、

前向きにワクワクとメニューを考えたり、お買い物に行くことなんか

絶対無理、無理。

 

とは言えねえ

お一人様ならこのまま食べないでごまかせても

お二人様ならそうは行きませんしねえ。

しかもメイおじさんときたら

お料理なんて、な〜んにも作りません、いえ作れませんし

お料理なんかするならその時間、本を読んでいたい人ですからねえ。

 

口がちゃんと開かなくたって 

きちんと噛むことも、お味見もうまく出来なくたって

仕方がないのです、やるしかないわけ(涙)。

とは言え、こんなショボくれた時には

手抜きだろうが、なかなかの気晴らしにもなるのです。

わたし、ほとんどお味見もできませんでしたけれど、、、

 

塩&胡椒を振った白味魚の両面を

オリーブオイルとバターでささっと焼いて

ケチャップベースの赤いソースと

マヨネーズベースの白いソースと

ついでに黄色!とばかりにパプリカのきんぴら風を添えてみました。

もう一つついでに緑も加えたくなって

セロリの葉っぱも置きました。

 

とにかくあるものいろいろ

ペッタンペッタン叩いて丸くしてみたり。

 

こちらは、とにかく手元の野菜で作った簡単スープです。

じゃがいも、ベビートマト、タマネギ、カボチャ、、、

オレンジ色の物がカボチャです。

 

でもね、ちょっとどころか、かなりの失敗

並べてみたら「ペッタンペッタン」と「スープ」が

なんだか同じ色合いで(涙)。

 

でもいいの、これだけでもクリスマス色になったから。

って言ったって、クリスマスなんてとっくに過ぎて

今はすっかり新しい年、新しい月。

 

ま、いいか。

しょうがなかったんだもん。


どれから作ってみる?〜新年に心惹かれるカレンダー

2020-01-03 05:08:16 | グルメ

明けましておめでとうございます!

こちらアメリカの首都、ワシントンDCは

ただいま年明け2日、木曜日の午後3時になるところ。

日本のように「三が日の贅沢」などないものですから

メイおじさんたら、たった今、ピチッとスーツ姿で決めて

帽子をかぶって、書類ケースを持って

新年最初のお仕事の打ち合わせに出かけましたよ。

 

早いもんですねえ、2020年だなんて!

年末にサンドイッチのお店に立ち寄ったら

こんなカレンダーをいただきました。

2019年12月から始まって2020年の12月までの

月めくり13ページのカレンダー。

それがね、なんともよくできてるの。

写真と数字のカレンダーの間に

小さな字ですけれど、写真のお料理を作るための

材料とレシピがとても丁寧に書いてあるの。

 

しかも、何しろこの小さな隙間に書き込めるぐらいですから

決して、やたら手の込んだ時間のかかるレシピじゃないんです。

 

年末の「DECEMBER 2019」から始まって

「DECEMBER 2020」までの13ヶ月、13種類のレシピです。

どれも四人前の材料が書かれています。

 

ちょっとだけ一緒に見てみない?

なかなかだと思わない?

もう

過ぎちゃったけれど、2019年12月は時節柄

「Orange and Pumpkin Roasted Duck」

焼いた七面鳥にオレンジとカボチャを添えたものでした。

 

さて、それでは、年明け1月からズズずいーっと

12月まで行きますよ。

 

1月: Shell Pasta with Meatballs and Tomato Sauce

   (貝殻の形のパスタ、ミートボールとトマトソース添え)

2月: Chocolate  Cupcakes

              (チョコレートカップケーキ)

3月: Chiken Grill

   (チキンのグリル)

4月: Pork and Chive Potstickers

              (豚肉の餃子)

5月: Grilled Bream wih White Sauce

   (鯛のグリル ホワイトソースかけ)

6月: Roasted Rosemarry Pork Ribs

   (ポークリブのローズマリーロースト)

7月: Spinach and Butter Lettuce Quinoa Salad

   (ほうれん草とバターレタスとキノアのサラダ)

8月: BBQ Shrimp Skewers

    (海老の串刺しバーベキュー)

9月: Apple Pecan Pie with Vannila Sauce

    林檎とピーカンナッツのパイ、バニラソースかけ

10月:Greek Gyro with homemade Tzatziki

    自家製ジャジキ付きギリシャのギロ

11月:Baked French Onion Soup

    フレンチオニオンスープ

12月:Roast Turkey with Stuffing

    詰め物をした七面鳥のロースト

 

この無料配布カレンダー

ちょっと楽しいでしょ?

ちょっと作ってみたくなるでしょ?

 

さあて、どれから始めようかしら。

新年ぐらいは夫唱婦随で

メイおじさんに選ばせようかしら(笑)。

 

最後に一声、いえ、三声

「明けましておめでとうございます。」

「本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。」

「Eat well, Stay well」


大人のための一日大学

2019-11-26 17:35:03 | ライフスタイル

日本語には便利な言葉がたくさんあります。

たとえば、、、、

「ごめん、ちょっとバタバタしていたもんで。」

実はメイおばさんも大移動を目の前に控えて

ちょっとどころか、かなりバタバタしていたの。

いえ、今だってしています(笑)。

 

でも、こんなバタバタ、決して嫌いではない。

だって、それって新しい世界に繋がるためだし

あるいは、慣れ親しんだ大好きな世界に戻るためだし、、、

 

というわけで、目下バタバタでございます。

そんな時には大きく息を吸って、心を緩やかにして

シアトルを発つ前の色づき始めた町を思います。

今はもう落ち葉になっちゃったのかなあ、、、、

 

そんな紅葉の話はさておいて

先回触れた大人のための一日大学の話を続けますね。

 

これ、文字通り大人のために、シアトル最大の新聞社が

提供している「大人のための一日大学」

「ONE DAY UNIVERSITY」です。

 

メイおばさん、3回ほど参加したことがあります。

もちろん講義内容の全てを理解できはしませんでしたけれど

学生時代に戻ったようなあの背筋を伸ばした感覚は

とても躍ったなあ、、、、

嬉しかったなあ、、、、

 

たまたま昨年12月の「大人のための一日大学」の科目があります。

一時間目: 歴史 (歴史を振り返る。)

二時間目: 科学 (私たちが宇宙について知っていること、知らないこと)

三時間目: 劇場 (ブロードウェイを変えた四つのミュージカル)

 

そしてこちらが昨年の10月です。

一時間目: 歴史 (変わりゆく歴史:私たちはどのように過去を思ったらよいのか。)

二時間目: 科学 (私たちが宇宙について知っていること。)

三時間目: 劇場 (ブロードウェイを変えた四つのミュージカル)

 

こう見るとだいぶダブっていますよね。

毎回生徒が異なることを念頭に置いているのでしょうが

それでもとっても魅力的。

毎回毎回、生徒になりたいぐらい。

教壇に立つプロフェッサーも、

さすが天下の「ワシントンポスト紙」だけあって

錚々たる顔ぶれです。

 

時間は9時半から午後1時15分。

場所は名門「ジョージ ワシントン 大学」

私たちローカルは「GW(ジーダブリュー)と読んでいます。

授業料は119ドル(日本円にして約1万3千円)

ああ、もう少し安かったら、もっと気軽に参加できるのに、、、、

と俯くメイおばさん(涙)。

でもまあ、「大人のための」だからしょうがないのかなあ、、、、

とブツブツつぶやくメイおばさん(笑)。

 

何れにしても

新しい何かを学べるというのは

ワクワクするもの。

お教室で全部は理解できない講義を聞きながらでも

一回りも二回りも若くなったように感じます。

 

 


日本てやっぱりいいよね、、、

2019-11-15 22:20:11 | 友人

うわー、忙しいわけでもないのに

ただボケーっとしているうちに

こんなに間が空いてしまって、、、、(涙)

 

メイおばさん、相変らずの移動暮らしですが元気です。

久しぶりに日本に帰って

まずは同じように移動暮らしの友と

渋谷でカラオケなんかに行っちゃいました。

 

メイおばさん以上にぶっ飛んでいる友です。

東京の前はワシントンDCで一緒だったし

ワシントンDCの前はニューヨークで

その前はシアトルで一緒でした。

 

いやあ、いいもんですねえ、個室のカラオケルーム

料理だってなかなか美味しくて

調子に乗ってどんどんオーダーしてしまって

我に帰っては、「ねえねえ、ここって東京だったよねえ。」

などと確かめ合って(笑)。

 

煙突のような大根も

たっぷり鰹節がかかった卵焼きも

ポップコーンも

山のようなチキンの唐揚げも

美味しかったなあ、、、、、

 

飲んで食べて

喋って歌って

二人で一緒に呟きました。

 

「日本てやっぱりいいよね。」

「東京ってやっぱり楽しいよね。」


「EDAMAME」!

2019-10-22 00:22:47 | 食文化

これ、メイおじさんも大好きな「枝豆」です。

最近では東のワシントンでも

西のシアトルでも

ちょっとしたスーパーで目にするようになりました。

冷凍です。

 

「枝豆」が英語でなんと呼ばれているかと言えば

「EDAMAME」(笑)。

けれども袋にはちゃんと「枝豆」とも書かれています。

 

袋の裏側には「COOKING INSTRUCTIONS」として

調理法がなんと日英両語で書かれていました。

 

日本語の説明が面白いのでご紹介しますね。

 

調理法

ストーブ

1.4カップの水を沸騰させる。

2. 冷凍 Nishimoto Edamameを1パック加え3分間ゆでる。

3. お湯を切り、お召し上がりください。

 

電子レンジ

1. 凍ったままの枝豆を皿に移す。

2. ラップをかけ、解凍する。

 a. 冷やして召しあがる場合 約2分30秒解凍してください。

 b. 温かく召しあがる場合 約6分解凍してください。

 

冷やして召しあがる?

温かく召しあがる?

「解凍する」だの「解凍してください」だの

なんかちょっと???でフフフ(笑)