事の発端は、1本の電話からだった。
ガス窓「こんにちわ、ガスの窓○と申します」
※ガスの窓○というのは、プロパンガス屋ではない、いわゆる紹介業で、顧客の現在のガス契約を他のガス会社に変更させ、リベートもらってる会社。何かと黒い噂がある。
「何の御用でしょーか?」
ガス窓「そちらの入居者の△△さんの依頼で電話しました」
「それなら話を伺います」
ガス窓「△△さんが、プロパンガス会社の変更を希望しています」
※△△さんというのは、戸建賃貸に住んでるブラジル人で、珍しく家賃の滞納がない人(この時点では…)
使ってるガスはBBという中規模のプロパンガス屋で、大家へのリフォーム補助は少ないけど、ガス料金的にはそれほど高くない。
「△△さんは、何でガス会社を変えたいのでしょうか?」
ガス窓「料金が高すぎるとおっしゃっています」
入居後しばらくして会った時はガス代、月1万もかからんから助かってるって言ってたけどなぁ…(ブラジル人は家族全員シャワーのみで日本人よりガス使用量はるかに多い)
ガス窓「つきましては、ガス会社変更の依頼書に大家様の印鑑をいただきたいのですが」
「とりあえず△△さんに事実確認してから、改めてそちらに連絡します」
電話を切った。
そして戸建てのブラジル人に電話した。
「大家ですけど、ガス会社変えたいの?」
△△「はい、そーです」
「どーしても?」
△△「どーしても…です」
「どこに変更するの?」
△△「知りません」
知らない???
「じゃ、ガス代どれくらい安くなるの?」
△△「知りません」
それも知らんのかい
△△「ですが、今よりずっと安くなるはず
…って、ガスの窓○の人が言ってました」
おいおい
具体的な事は何1つ知らされていないと言う
これ、ヤバイんじゃないの?
暗雲立ち込め、トラブルの予感…続く
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