●前回の話 プロパンガス騒動その後…（7）●今回のこの一連の騒動を振り返って、検証してみる
1）日本語が堪能な（漢字が書ける！）、N○Tド○モに勤めるブラジル人男性が、保証会社の審査に通って、うちの戸建て貸家の入居者となった。
2）この一家は、本人、婚約者、息子（どっちかの連れ子）の3人暮らし。
3）ある日、ガス代が高すぎるからプロパンガス会社を変えたい…という申し出から、二転三転の大騒ぎが勃発！
4）その後、騒動は収束したが、保証会社からこのブラジル人からの家賃がストップしていると告げられる。
5）保証会社の現地訪問や内容証明の手続きを経て、住んでいる形跡が無いという事なので現場潜入。
6）大量の残置物や犬の糞を残し、夜逃げした後だった。
7）保証会社が片付けして、一応エンド。
以上だが、この一連の流れでキーポイントは3）
つまり、こーゆー事だ。
1）～2）優良入居者 3）転換点 4）～6）不良入居者
●出稼ぎに来日するブラジル人のほとんどが、派遣のブルカラーなのに対して、この入居者は異例のホワイカラ－、言わばエリートだ、当然かなりの高給取りのリーマン（ド○モ給料いいらしい）
ガス代は、プロパンだが、都市ガスよりほんの少し高いレベル。具体的には月6～7千円だという。決して高くない、だが、この金額が払えずガス代の滞納が始まった。
数千円のガス代が払えないのに、月７万の家賃が払える訳が無い
ガスや家賃以外にも、支払わなければいけないモノ全て、支払わず（支払えず）、転がり落ちるよーに彼は転落していった…
●ではなぜ、高給取りのエリートが破綻したか？
答えは、婚約者の女性（内縁の妻）だ。
保証会社の話によると…
この女性が他に男を作って出て行ったらしい
するとコイツは…
泣いて泣いて～一人泣いて♪
泣いて～泣き疲れて眠るまで泣いて♪
やーがて、ブラジル人は～
会社に行かなくなったのでしょう♪
（男なら酒にしろや）
このブラジル人は、身長195cm体重100kg以上ある巨漢で、顔もかなりのコワモテなのだが、見た目と全く違ってものすごく精神が弱く、女々しくて～♪女々しくて～♪ツライ…事があるたびメソメソ泣いていたという
毎日、泣いてばかりで会社に行かないから、クビになった。
当然カネは無くなる…
そして最後は…
ブラジル人の究極の必殺技、祖国へ逃げ帰り
今も祖国ブラジルで泣いてるだろう
…完
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