●前回の話 お騒がせ事件簿【異国の住人編】…その82
ブラジルに帰ったまま、連絡が取れなくなっていた通訳
祖国へ逃亡したと思っていたが、ちゃんと帰って来たよーで、電話が掛かってきた。
通訳「今から家賃を持って行きます」
「了解」
ゼニさえ回収できれば、それで良し♪
些細なことは言わない主義。
通訳の家賃支払方法は直接持参。
他のブラジル人(アイツらの都合で呼び出され集金)とは違って、ありがたい(でもホントは振込がいいんだけどネ)
通訳は白人で、身長180cmあってスリムで、モデルのように端正な顔をしている、めちゃめちゃもてると思う。
前にうちの次女に話したら、「ぜひ会いたい」と言っていた。ちょうど土曜日だったので、次女がうちに居た。
通訳が駐車場に着いたという連絡来たので、いっしょに付いてきた。
通訳「こんにちわ~」
次女「…」無言
次女は、なーんも言わずモジモジしてる。
家賃を受け取り、領収書渡した。
通訳「さよ~なら」
次女「…」無言
通訳「じゃ来月は期日通りに持ってきますから」
「頼むな」
通訳は帰って行った。
次女に聞いた。
「せっかく会わせてやったのに、何で喋らなかったんだ?」
次女「緊張しすぎて喋れなかった…」
「何で?」
次女「めっちゃ!
カッコイイ~」
通訳…いいヤツだが、しょせんブラジル人
絶対に認めんからな
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