●前回の話 ヤバイ奴…その3
うすうす、Tは経済的に破綻していると思っていた。そーゆー兆候があった。そして、大ウソつき。
貧民+ウソつき=家賃滞納者
こーなるのは間違いない!
だが、職業が塗装屋。
ぜひ風呂の塗装は、やって欲しい。
ここで保証会社Fの出番だが、問題はTが保証料を払えるかどうかだ。
普通は初期費用に含めて入居者負担となる。
話が長くなるので詳細は割愛するが、Tの主食は「かっぱえびせん」だ。
毎日、かっぱえびせんだけ食って暮らしている。
そんな奴が家賃1ケ月分の保証料を払える訳が無い。
そこで考えた作戦が、私が保証料を出す。
※一応、初期費用立て替えという形式を取る。
(いずれ請求するため)
そして、速攻で手続きする。
家賃はTを全く当てにせず、保証会社Fからのみ貰う。
完璧だ♪
●作戦開始~
Tは保証会社Fの審査に通った。
しかも、なんと!
保証料が2割減の優良入居者として!
それには理由がある。
一緒に提出した身分証明は保険証だったが、国保ではなく社会保険だった。保証会社Fは安心したに違いない…
しかし…
この時点ではまだ、大家の私も保証会社Fも知らなかった…
申込時点では、まだリーマンだったから、社保だが、いずれ国保になる事を…(国保料払えたらの話だが)
…続く
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