●前回の話 ハンドル交換えれじ~【1】
●サンバーのハンドル取り外し。
その前にまず、バッテリーのマイナス端子を外す。
なぜなら、電源が生きている間にいきなりエアバッグを外すと暴発する恐れがあるから。(内蔵されている火薬を爆発させ、その力でエアバッグは一瞬で膨らむんだよ)
ホーンカバーは、T30のトルクスネジでが止まってる、工具無いからトルクスレンチをホムセンで購入。
なんやかやと地味にお金かかります
▼エアバッグ、ご対面~
この黄色シール貼ってるのがエアバッグ本体。コネクター取り外しも一苦労、2重ロックなのだ。
ハンドルの中央のネジを緩める作業。固着していたが、レンチバー+鉄パイプでめいっぱいテコの力で緩めた
緩めただけではハンドルは取れない
さぁいよいよ、ハンドルの取り外しだが、上下左右に何度も強く押したり引っ張ったりしてみたが、全く動かない
車の軸とハンドルの軸穴は、テーパー状になっていて簡単に外れない構造になっているが(簡単に外れたら事故が起こる)、それにしても、とにかくめちゃ強烈に固着している、このサンバーは2008年式、おそらく12年間一度もハンドルを交換していない(商用車はだいたいそうだが)
で、例のステアリングプーラーの登場~
両側の穴に付属のボルトを掛けて、真ん中のネジを徐々に閉めてゆく。
この時、プーラー付属のボルト6本が全部インチネジだと分かった!
穴の方は、M8のミリネジだ
もう何度もホムセンへ買い出しは時間の浪費なのでこのまま続行~(行ったら良かった、後悔先に立たず)
比較的ピッチの近いボルト2本を無理やりネジ穴に突っ込んで回した、3~4山は掛ったので、多分大丈夫だろうと思った…
真ん中の黒ボルトを回しても回しても、いっこうに外れる気配が無い、どんだけ固いんじゃこのネジ
今まで何度もハンドル交換してきたが、こんなに硬いのは初めて。
うまく行けば、パコーンという音がしてハンドルが緩む。
だが、
その時、バキッというイヤな音
なんとプーラーを固定してある2本のボルトのうち右側が外れ、衝撃でネジ穴をつぶしてしまった(画像赤丸の部分)
や、やっちまった
コレハ エライコト ニ ナッタ
…続く
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