シートカウルの黒い部分がぶっ飛んでいったってのは前の記事で書いた通り。

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便宜上、以後「黒い部分」は樹脂パッドと命名。


ネットで樹脂パッドだけを捜すも全く見つからない。


どうやらシートカウルごと変えないといけないらしい。


そうなると問題はお値段。


中古の相場が15000~20000円くらいか・・・。


中古なのにふざけた価格。


やんごとなきお方なら新品をポーンと買うのだろう。


だが、庶民は中古でさえ二の足を踏むという悲しき現実。





こうなったらアレだ。


自分でどうにかするしかない。


ただでさえ少ない頭の中の引き出しを片っ端から開けまくった結果


カーボン(風)シートを貼る!


という答えに軟着陸。





うんうん、脳内シミュレートは完璧。


とりあえずカーボン風シートを買ってくる。

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カーボン風シート、お値段800円也。


さて、ここからが問題。


ボクは大昔からシールを貼る系の作業が大っきらい。


キライっていうか苦手、絶望的にヘタクソなのだ。


車のスモークフィルム(車種別カット済み)さえも失敗する程の腕前。




一抹どころか莫大な不安を抱えたまま作業スタート。




とりあえず自分のスキルと根気ではワンピースはムリ臭いので分割貼り付け。


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うわっ!わりと上出来!


下地処理なんぞ接着剤を取り除いた以外は何もしてない。


なので穴とか諸々シルエッティしてる。


だが気にしない!!


この勢いのまま全面も貼り付け。


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堂々完成!!


本来ならドライヤー等で熱しながら丁寧に作業するのだろう。


そんな事は全くせずに魂の赴くまま10分くらいで作業完了。


よーく見るとツッコミ処満載の出来。


しかし、誰も凝視する事もないのでコレでOK。


何事も一番大事なのは妥協デスヨ。


時間が経てば繋ぎの部分がペロリと剥がれそうだが安心してください。


シートしこたま余ってます!


いつでも使えるように、大事に保管しとこう。

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さてさて、使ったシートの面積でいえば実質100円くらいですんだ今回の補修。


考えようによっては樹脂→カーボン(風)でパワーアップしたんじゃなかろうか。


そうそう、この樹脂パッドが知らぬ間になくなる現象、


どうやら「ドゥカティあるある」らしい。


FBのドカコミュニティの方々が教えてくれた。


つーか、「あるある」って時点でもうリコール案件ではないのか?


もうちょい世の為、人の為にちゃんとした仕事しろ!!
(画像はイメージです)
野党







この「あるある」で途方にくれてるそこの庶民のあなた


勇気を出してカーボン風シートでお色直し!


で、「庶民のドカ乗りはカーボンシートで補修する」


という新しいあるあるを作ってみんなで傷を舐め合おう!