以前友達に教えて貰ってからラー油は手作りしています。手作りだとベースの油も辛さも自分好みで作ることができて美味しいんです。
自分で作れるなんて考えたこともなかったのですが、簡単にできるよと教えて貰って本当に簡単でしたのでびっくりしました。

今回はそのレシピ備忘録です。

手作りラー油レシピ

準備するのはごま油と唐辛子の粉だけです。今回使ったものはこちらです。

ごま油200g
唐辛子粉(韓国産)大さじ2
一味唐辛子(国産)小さじ2

ラー油は火にかけて作りますので、使うごま油はリーズナブルなもので構わないと思います。今回は圧搾の純生ごま油と書かれたものを使いました。

まず鍋にごま油と唐辛子を入れて火にかけます。(鍋よりフライパンが良いかも知れません)

沸騰してきたら中火にして1分加熱します。

後は自然と冷めるのを待ちます。これだけで出来上がりです。簡単ですよね。

冷めれば空になったガラス瓶に移して必要な分だけラー油の容器に移し替えます。

最初は色は薄めでしたが唐辛子を入れて加熱すると良い色になりました。
ある程度の量を作ったら、使い安いように市販のラー油の空き瓶に移して使っています。

手作りラー油を移し替えるようになったので年季の入ったラー油の瓶となりましたが、もうどれぐらい使っているでしょうか。こんなに長く使っているのにまだ蓋の部分がびくともしません。
この容器ひとつとっても日本のモノづくりの技術力を感じます。



手作りだとごま油100%でかなり贅沢

売られているラー油の多くはごま油にコーン油がブレンドされているか、ごま油となたね油のブレンドであったりします。(ごま油だけでは価格が上がってしまうのですね)
それが悪いわけではありませんが、ごま油は香りもよくラー油に最適なので、ごま油のみのベースでラー油を作るのは手作りならではの贅沢ではないでしょうか。

また韓国産の唐辛子だけで辛さが足りない場合は国産の一味とうがらしを入れると味にパンチが出ます。
売られているものの中には玉ねぎやニンニク、シナモン、コショウ等も入っているものもありますね。味を深くするにはこのような原材料を入れてみるのも良いかもしれません。

できたては特に香りが良いので餃子や麻婆豆腐が食べたくなります。今度の主人の休みにはこういうメニューに決まりですね。

本当に簡単な手作りラー油。
一度お試しくださいね。

手作りネギ油

今回は手作りラー油の作り方のご紹介でしたが、長ネギがあればネギ油も作れてしまうんですよ。
こちらは刻んだ長ネギを入れて軽く炒め、油を足して沸騰させたらすぐ火を消します。
このベースの油はさらっとしたタイプが合うと思います。

こちらも焼き飯や野菜炒めなどに活躍するので、手作りに向いていると思います。ぜひお試し下さいね。