めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

とうがん

2019-09-17 | 薬膳&食療(野菜)
夏に収穫して冬まで置いておけるから冬瓜と呼ばれている。らしいですが、日本ではあまり冬に見かけませんね。見かける地方もあるのかな?

中国では冬も食べていました。薄く切って鍋の具材にしたり、スープにしたり。市場では夏から秋にかけて見かける野菜です。

強いクセが無くて美味しいと思いますが、苦手な人にとっては「じゅうぶんクセのある野菜」だそうで…

うーん。確かに。和食のように繊細な味付けにすると冬瓜の個性が引き立っているかもしれません。そんな冬瓜を食べて苦手だと思っている方はぜひお肉ダシのスープで食べてみて下さい。豚のスペアリブとか、鶏の手羽とか、骨付きのお肉をじっくり煮込んだスープで食べたら最高です。

とまあ、食について語ったら延々と続くのが食いしん坊。

せっかくなので美味しさ以外についても語りましょう。ただの食いしん坊ではありませんからね。

ええと、冬瓜は利尿効果もありますが、女子に嬉しい「お肌を潤す」効果もあります。あ、男子だって嬉しいですかね?男子だってガサガサのお肌じゃ困りますね。(ガサガサって…)

それにしても「利水」と「潤す」がどちらも叶うって、矛盾してません?

と思いますよね。

でもどちらも叶うのです。


久しぶりにワタをぎゅううってつぶして手にぬりぬりしてみました。

ヘチマローションみたい♪

ちなみに、中国ではヘチマは「糸瓜」と書きます。へちまも美味しいですよ〜
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