車線が途切れる交差点を上手く走れない人は、脳内で車線をイメージするべき。


みなさんこんにちは、教習指導員の雰囲気も薄れかけてきたゆきちよです。( ゚Д゚)ノ

車線がある場所は車線内を走行できる、
けど車線がなくなった途端にどこを走ればいいかわからなくなる。

教習生の多くの方が経験あるのでは?

外周などの車線がある場所では問題がないのに、
交差点に進入しようとすると自分の進路を見失う、と。

というのも、交差点内には走行すべき車線が引かれているわけではありませんものね。
(例外的な交差点もあります。)

車線というガイドラインに従っていたのに、それが急になくなるわけです。

教習生ならまだわかります。

でも困ったことに、運転免許を持っているはずの一般ドライバーですらやるんですよ。( ゚Д゚)





車線がある、ということは自分の走行すべきラインがあります。

交差点となると、直進にしろ右左折にしろ、走行すべき車線が途切れます。

右折の場合、交差点の真ん中あたりに気の慰め程度の小さい矢印ペイントはありますがね。

けっこうみなさん好きな位置を走行していますよね?

あちこちの車両を見ていて思いませんか?

右折レーンから交差点に進入したはずなのに、
気付けば直進車の走行場所にはみ出してる人とか。

二車線道路で直進車両が並走している時、
その2台が異常な接近をしている人とか。

自分の今いる位置を認識できていないとしか思えないくらい、
本来の走行すべき部分からかけ離れているのです。

ちゃんと交差点に進入する前に走行ラインをイメージしていますか?

交差点に入る前には車線が引かれており、交差点へ抜けた後にも車線が引かれています。

車線がないのは交差点内だけ。

交差点進入地点から抜けた地点まで白線が引かれてなくとも、
自分の脳内で架空の車線を引いていけばどうです?

「A地点からB地点へ繋がる車線」 をイメージしましょう。( ゚Д゚)

A地点は交差点手前、B地点は交差点を抜けた先。

AとBの2点を繋ぐ線です。

中学の数学でやりましたよね、直線ABだの線分ABだの。

直進するのであれば交差点内にも繋がる直進レーンをイメージ。

右折するなら右折先の車線へ繋がる一定の曲がり具合のカーブをイメージ。

左折なんて一番簡単ですよ。
だって左側にガードレールやら縁石があるんですから。

車線がなくとも自車の左側にある障害物に沿わせて曲がればいいだけです。

一般ドライバーの人はなんであんなに左折が大回りや右振りをしまくるんだ。

教習生の方がよっぽどきれいに左折のカーブを描きます。 (遅いけど)

速くて雑よりは全然いいんですけどね。( ゚Д゚)

結局、交差点内でうまく走行位置を取れていない運転手は、
事前の走行ラインのイメージが足りないんです。

つまりは漫然と運転しているだけ。

自分の走行位置が悪い事を認識していればまだ救いがありますが、
走行位置が悪い大半の人は気付いてすらいないでしょう。

危ないですって。

もっと運転に集中しないといけませんし、
もっと脳内で架空の車線を引きまくって下さい。

なんでこちらがはみ出してきたやつらを 「おっ危なっ!」 と避けなきゃならんのだ。( ゚Д゚)

自分の走行ラインをイメージする事も大事ですが、
他車が走行するであろうラインもイメージしましょうね。

思っている以上に 「あなた」 はみ出してますよ。

( ゚Д゚)つ
Twitterもやってますので、よければフォローでもしてやって下さい。
興奮を覚えます。

こちらは↓我が先輩方がやっている愛知ペーパードライバースクールのツイッターアカウントです。
( ゚Д゚)つ

個人でやっているので自動車学校ではないんですがね。

東海地方にお住まいの免許所持者の方や、
その他気になる方も公式サイトと一緒にチェックしてみて下さい。( ゚Д゚)b

T指導員とH指導員が首を長くし過ぎております。

ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ



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