暦のうえで、冬から春へ。
季節の節目にあたる2月2日~3日にかけ、僕は、愛知県・常滑市へ出かけた。
目当ては競艇・・・「開設65周年記念競走 G1トコタンキング決定戦」。
今回のトータル戦績は、9勝8敗2引き分け。
初日はサッパリ。
盛り返した2日目は、前半で的中を重ねたものの後半失速。
それについては思い当たる節がある。
競艇とは別の事に「運を使った」からだ。
以下に、顛末を記す。
第7レースが終わり、ホールステージ前を通りかかると長蛇の列が出来ていた。
皆、舟券を握りしめているが、換金窓口ではない。
笑顔を浮かべている人が多い。
大型モニターを見上げて合点がいく。
イベントが行われるのだ。
「天木(あまき)じゅん トークショー&ツーショット撮影会」。
観覧は、無料。
撮影会は、ある意味有料。
規定時間に1,000円以上の未確定舟券を持参すると、応募券1枚を進呈。
抽選で15名が選出される仕組み。
行列は、参加資格を狙う人達だ。
ポケットの中には、第9レースの舟券。
投票金額は1,200円。
せっかくの機会、ひとつチャレンジしてみようと思い立つ。
僕も最後尾に着いて応募券をもらい、観客席に腰かけた。
近くのモニターで、買いそびれた第8レースの大穴決着を横目で見つつ、
待つこと30分余り。
ボートレース芸人の司会進行で、主役が登場。
「天木じゅん」さんは、兵庫県出身。
平成7年(1995年)10月16日生まれの年女。
元・地下アイドルグループの一員で、現在はグラドル、女優、タレントとして活躍中。
ベビーフェイス、身長148cm、バスト95cm(Iカップ)。
アニメや漫画の世界から抜け出たような「二次元ボディ」の持ち主。
今回の常滑訪問で初めて存在を知った。
確かに、二次元ボディである。
会場は大入り満員、なかなかの人気ぶり。
トークの内容から察するに、彼女は、他のレース場からも声がかかっているらしい。
舟券の狙い目や、近況、今後の活動予定などに話が及び、
ひとしきり盛り上がった後、ツーショット撮影会の抽選が始まる。
おそらく、名乗りを上げた数は200を下らないだろう。
単純計算で1,000円×200人=200,000円。
立派な売り上げ貢献だ。
200人÷15人=13.3。
実際はもっと多いかもしれないから、当選倍率は高い。
狭き門を跨ぐ事はないだろう。
そう考え席を立ちかけた時、我が耳を疑った。
「60」!
・・・えっ!? 的中してしまった。
促されるまま、ステージ袖へ。
あれよ、あれよという間に、壇上へ。
人生初、おそらく最後のアイドルツーショット撮影。
しかも、トップバッターだ。
「今日は来てくれて、ありがとう。 黄色で一緒だね」
僕は黄色のパーカー、彼女はクリームイエローのドレス。
たまたま、色が被っていた。
決して暖かくはないのに、薄着で露出多し。
お仕事とは言え、この格好で30分余りも衆人環視に耐えるプロ根性。
頭が下がる。
白磁のように滑らかな肌が眩しい。
流石、容姿でギャラをもらえる人は整っている。
並んで写真に収まった2人を見比べると、同じ人類とは思えない。
・・・オッちゃんの顔は「朱い」。
年甲斐もなく、戸惑い、アガっていたのであろう。
ツーショット画像は非公開。
代わって、イラストを掲載する。
向かって左側、右手の人差し指を立てているのは「一緒だね」のポーズ。(笑)
大変、貴重な経験になりました。
「60」を選んでくれて、ありがとうございました。
こうして、幸運を手にした僕に、天は采配を振った。
終盤4つのレースは、1勝3敗。
12レースは「黄色で一緒だね」の台詞が忘れられず、
闇雲に5号艇(※)を頭に張るが、見事、線外。
ラッキーは長続きしないのである。
※競艇の舟は、枠番で色分けされている。
1は白、2は黒、3は赤、4は青、5は黄、6は緑。
つまり、前段の舟券は、一着・黄(5)⇒ 二着・白黒赤青緑なら当たり。
色分けは、他の公営競技、競馬・競輪・オートレースに共通。
競艇は6色(艇)だが、他競技は8色(枠)で、以降オレンジ、ピンクと続く。
レース中、遠目にも順位を分かりやすくするためだ。
季節の節目にあたる2月2日~3日にかけ、僕は、愛知県・常滑市へ出かけた。
目当ては競艇・・・「開設65周年記念競走 G1トコタンキング決定戦」。
今回のトータル戦績は、9勝8敗2引き分け。
初日はサッパリ。
盛り返した2日目は、前半で的中を重ねたものの後半失速。
それについては思い当たる節がある。
競艇とは別の事に「運を使った」からだ。
以下に、顛末を記す。
第7レースが終わり、ホールステージ前を通りかかると長蛇の列が出来ていた。
皆、舟券を握りしめているが、換金窓口ではない。
笑顔を浮かべている人が多い。
大型モニターを見上げて合点がいく。
イベントが行われるのだ。
「天木(あまき)じゅん トークショー&ツーショット撮影会」。
観覧は、無料。
撮影会は、ある意味有料。
規定時間に1,000円以上の未確定舟券を持参すると、応募券1枚を進呈。
抽選で15名が選出される仕組み。
行列は、参加資格を狙う人達だ。
ポケットの中には、第9レースの舟券。
投票金額は1,200円。
せっかくの機会、ひとつチャレンジしてみようと思い立つ。
僕も最後尾に着いて応募券をもらい、観客席に腰かけた。
近くのモニターで、買いそびれた第8レースの大穴決着を横目で見つつ、
待つこと30分余り。
ボートレース芸人の司会進行で、主役が登場。
「天木じゅん」さんは、兵庫県出身。
平成7年(1995年)10月16日生まれの年女。
元・地下アイドルグループの一員で、現在はグラドル、女優、タレントとして活躍中。
ベビーフェイス、身長148cm、バスト95cm(Iカップ)。
アニメや漫画の世界から抜け出たような「二次元ボディ」の持ち主。
今回の常滑訪問で初めて存在を知った。
確かに、二次元ボディである。
会場は大入り満員、なかなかの人気ぶり。
トークの内容から察するに、彼女は、他のレース場からも声がかかっているらしい。
舟券の狙い目や、近況、今後の活動予定などに話が及び、
ひとしきり盛り上がった後、ツーショット撮影会の抽選が始まる。
おそらく、名乗りを上げた数は200を下らないだろう。
単純計算で1,000円×200人=200,000円。
立派な売り上げ貢献だ。
200人÷15人=13.3。
実際はもっと多いかもしれないから、当選倍率は高い。
狭き門を跨ぐ事はないだろう。
そう考え席を立ちかけた時、我が耳を疑った。
「60」!
・・・えっ!? 的中してしまった。
促されるまま、ステージ袖へ。
あれよ、あれよという間に、壇上へ。
人生初、おそらく最後のアイドルツーショット撮影。
しかも、トップバッターだ。
「今日は来てくれて、ありがとう。 黄色で一緒だね」
僕は黄色のパーカー、彼女はクリームイエローのドレス。
たまたま、色が被っていた。
決して暖かくはないのに、薄着で露出多し。
お仕事とは言え、この格好で30分余りも衆人環視に耐えるプロ根性。
頭が下がる。
白磁のように滑らかな肌が眩しい。
流石、容姿でギャラをもらえる人は整っている。
並んで写真に収まった2人を見比べると、同じ人類とは思えない。
・・・オッちゃんの顔は「朱い」。
年甲斐もなく、戸惑い、アガっていたのであろう。
ツーショット画像は非公開。
代わって、イラストを掲載する。
向かって左側、右手の人差し指を立てているのは「一緒だね」のポーズ。(笑)
大変、貴重な経験になりました。
「60」を選んでくれて、ありがとうございました。
こうして、幸運を手にした僕に、天は采配を振った。
終盤4つのレースは、1勝3敗。
12レースは「黄色で一緒だね」の台詞が忘れられず、
闇雲に5号艇(※)を頭に張るが、見事、線外。
ラッキーは長続きしないのである。
※競艇の舟は、枠番で色分けされている。
1は白、2は黒、3は赤、4は青、5は黄、6は緑。
つまり、前段の舟券は、一着・黄(5)⇒ 二着・白黒赤青緑なら当たり。
色分けは、他の公営競技、競馬・競輪・オートレースに共通。
競艇は6色(艇)だが、他競技は8色(枠)で、以降オレンジ、ピンクと続く。
レース中、遠目にも順位を分かりやすくするためだ。
きっと、他の方たち、うらやましかったでしょうね。
いや~ビックリしました。
何度か回り直して応募券を複数枚持つ人もいたのに、
申し訳ない事です。
滅多にないケーケンでした。