つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

突破せよ、勝利のその先へ。(追記アリ)

2019年11月24日 13時40分01秒 | 賭けたり競ったり

きのう(2019年11月24日)、
「第99回 河北潟一周駅伝競走大会」が行われた。

午前6時半頃、スタート/ゴール地点の「津幡町文化会館シグナス」を訪問。
号砲が轟く数時間前にも拘わらず、早くも選手・関係者が詰めかけていた。
一般、高校、中学・同好会の3部門にエントリーしたのは計48チーム。
河北潟を中心に津幡、かほく、内灘、金沢、
各市町を巡る全長36キロのコースで健脚を競った。

箱根駅伝と同じ大正9年(1920年)に始まる大会は、
現存する駅伝としては国内最古の部類。
なかなか大したものなのである。

近年、10月から11月にかけ、
全国の都市では、毎週のように数万人規模のマラソン大会が開催されている。
イベントとしてのマラソンはやがて下火になるかもしれないが、
「河北潟・・・」は、伝統を受け継ぎ継続して欲しいものだ。
来年、100回の大台を突破した先も。


さて、そして本日(2019年11月24日)、
群馬県の「桐生競艇場」に於いて、SG「第22回 チャレンジカップ」優勝戦が行われる。

5日間の激戦を勝ち抜いて舳先を進めたのは、以下の6名。

1号艇:石野貴之(大阪)
2号艇:濱野谷憲吾(東京)
3号艇:平本真之(愛知)
4号艇:井口佳典(三重)
5号艇:毒島 誠(群馬)
6号艇:田村隆信(徳島)

嬉しいことに「毒島」がいる。
・・・よくぞここまで辿り着いたと思う。

相棒を組んだモーター62号機が難物。
毎日、部品を変え、整備を繰り返して格闘してきた。
きのうの準優勝戦も大整備に踏み切ったが、足色は良くない。
正直、ここで力尽きるだろうと思った。

しかし! 彼は凄まじいターンを放ち、首の皮一枚で希望をつないだ。
SG3連覇。
地元SG初戴冠。
そして、グランプリへ!
今夜、見届けるとしよう。


奇跡の夜を。
逆境を突破した、その先の景色を!


<追記:2019年11月25日>

戦いは終わった。
「毒島」の奇跡は見れず。
優勝は1号艇の「石野貴之」。
捲らせず、差させず、他艇を寄せつけない逃走劇。
このリアルが全て、僕の舟券は完敗である。
おめでとう!

この結果を受けて、年末グランプリ当確メンバーが決まった。
「石野」はチャレンジをものにして、賞金ランク3位に上昇!
秋口までとは段違いの位置まで駆け上ってきた。
果たして、令和最初の結末は如何に?

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