つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

雨、塊を破る。

2020年07月08日 09時18分41秒 | 自然

今回の投稿タイトル、
「雨 塊(つちくれ)を破らず」という諺が元になっている。
降る雨が静かに土を壊さずしみ込む意から、世の中がよく治まっている様を例えた。
--- 今(2020年7月8日)、日本各地では雨が塊を破り、
大変な災害になっている所が少なくない。
拙ブログをご覧の方々、無事をお祈りします。

さて、わが津幡町の今だが、幸い市街地は目立った被害は見当たらない。

津幡川の治水・水防の要「川尻水門」は、フルオープン。
濁った水が勢いよく流れ、川の水位は高くない。
「大雨警報」が発令された昨日と比べ、雨量も少ない。
所々、冠水した道もあったが、今朝は引いていた。
だが、まだ安心はできない。
しばらくは雨が続く予報。
山間部などは土砂災害にも警戒が必要である。

水門橋傍には、通行止予告の看板が立っていた。
橋梁調査、大切な事である。
インフラ整備は、つい後回しにしがち。
すぐにお金をかけて取り組まなくても、すぐに災害が起こるわけではない。
しかし、いつ起こるか分からない。 いつ起こっても不思議ではない。
不断の取り組みが肝要である。

今般の調査は、天候次第、様子を見ながらになるだろうが、
安全に配慮しながら、何卒よしなに。


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