大ジョッキの憂鬱

今は増し増しとか、メガとかが流行りでしょ。じゃ〜。。。

じゃ〜、生ビールであれば、一番人気は当然大ジョッキですよね、当然。ドドンと1Lは入っています。その見た目もヘビー級、重量感も横綱級、グビグビ、グビグビ、グビグビ、プハ〜と3回以上は十分楽しんでいただけます。

ホントにど〜だ〜という感じなんですが。。。。

なんて浮かれていた時期もあるんですが、実は今は中ジョッキが一番人気なんだそうです。それを聞いた時はビックリ仰天しました。私が不動の人気NO.1と思っていたのでほんとにショックを受けた次第です。どうして、中ジョッキのほうが人気あるんですかね。ビールはグビグビ感が一番大切でしょ。それが一番感じられるのは大ジャッキなはずなのに。気づいて見るとお店のメニューからも次々に姿を消しているようなんです。

そんなこともあって、どうやら令和最初の絶滅危惧種に指定されたようです。確かにこれまでの地球での進化を見ても、大きな恐竜が絶滅して、小さな哺乳類が生き残った例もありますから、確かにその危惧はありました。しかし、これほどまでに早いペースで進むとは予想外の状況です。

繰り返しになりますが、どうして中ジョッキのほうが人気あるんですかね。中ジョッキよりも私が劣っている部分を改めて考えると以下の問題があることがわかってきました。

  1. 重い
  2. ぬるくなる
  3. ジョッキのフチが分厚い

1は、女性からのご意見が最も多いところ。ジョッキ自体も重たいところに液体たっぷりで超重たい。喜んでくれるのは上腕二頭筋をいじめてみたいウレシイ筋トレ大好き人間ぐらいです。一口飲むたびに飲むたびにマッチョになっていきます。

2は、日本人はビールはキンキンが大好き、ケロンパも大好き。量が多いので飲んでいる間にどんどん暖かくなってしまう。これがベトナムだったら氷をいれてしまえ〜という感じですが、日本では許されないんですよね。私もビールに氷入れるの大好きです。コーヒーでもコーラでも氷は入れますからね。

3は、ジョッキ(グラス)の口当たりで飲み物の味はめっちゃ変わるんです。大ジョッキのフチは1cm近く、下手すりゃあずきバーぐらいの厚みがあるかもしれません。当然、コップのフチ子さんは引っ掛かりません。

かくして、この”3つの大罪”を克服せんと努力している今日このごろ。最先端素材のカーボンナノチューブを利用した軽量化、いつまでも冷たいようにジャッキの表面に「暑は夏い」なんて感じの親父ギャグをペイント、最後にフチの分厚さを感じなくするためにストローを準備してご提供するようになっていくでしょう。

昔から、”大は小を兼ねる”とも言います。
生き残っていくためにがんばって欲しいところです。


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