興味のない方、また不快に思われる方はお読みにならないで下さい。
ソフト腐仕様です。
自己責任でお願いします。
苦情は受け付けませんので、よろしくお願いします。
*事実とは無関係です。本人とも無関係です。
あくまでも私の脳内の妄想劇場です。
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え!!!まだやるつもり?って(笑)
『Road』から、もう『Jealous』になってますやん?って思っているそこのあなた!そうなのよねー(笑)
しゃーないなあって温かく見守ってやって下さい
年内に終わります✨
ユノside
『チャンミン、、、、』
『僕っておかしいですよね?気持ち悪いって思わない?』
『気持ち悪いなんて、、、、、。
チャンミン、嬉しいよ。すごく嬉し い。』
チャンミンの顔がみるみる赤くなる。
耳まで赤く染めたチャンミンを見て、今すぐ引き寄せ抱きしめたくなる衝撃を必死で抑え息を深く吸った。
『、、、、俺はね。写真を撮ることしか興味がなくてね。雑誌のインタビューも、オファーはあったけど、実はいくつも断ってきたんだ』
『じゃあ、どうしてこの雑誌のオファーだけ受けたんですか?』
『チャンミンに笑われるかもしれないけど、Road、、、、かな』と小さく呟いた。
『え?』
『雑誌の名前。、、、運命感じたんだ』
『Road?』
『そう(笑)道ってさ、絶対繋がってるだろ?人との出逢いも、同じかなって。
一度縁した人とは、たとえ一度は別れても、いつかは繋がるんじゃないかって思ってね。』
そう話すと何故かチャンミンは、一瞬寂しそうな顔をして外の景色を見た。
『あの、、、雑誌のインタビューにあった大切な人との別れの事ですよね?その人って、、、、ユンホさんの恋人だったんですよね、、?』
僕は2年前に大切な人との別れを経験しました。その時に、時の大切さを感じて、もう2度と戻らない今という一瞬を残しておきたいと思ったんです。
その人はチョンさんにとって運命の人だったんですね?という問いかけに
はい。僕の人生を変えた人ですから。
今は会えないんですが、運命の人とはどんなに離ればなれになっても、きっと必ず再びめぐり逢えると信じています。
『残念ながら恋人、、ではなかったんだ。でも俺が今も愛してやまない人だよ。』
『今も、、、、。』
言葉をつまらせたチャンミンに俺は
『あのさチャンミン、その人の事なんだけど、、、、聞いてほしいんだ』
『ご、ごめんなさい。ユンホさん、ちょっと今は、、、聞きたくないです』
『あ、、でもそれは、、チャンミン』
『あ、後で、、後で聞きます』
きっとチャンミンは誤解してる。
俺が繋がっていたいとずっと思い続けている人がまさか自分の事だって思ってはいない。
俺は焦る気持ちを押さえて言葉を飲み込んだ。
それから俺たちの会話はぷっつりと途絶え、車内に音楽だけが静かに流れたー。
『わあ!ユンホさん綺麗です!!』
間もなくして撮影現場に着いた。
俺は写真を撮り始め、チャンミンは側で、草花をつんだり、ヤギに餌をあげたり、デッサンしたり楽しそうな時を過ごす。
チャンミンの陽だまりのような温かい笑顔が俺の気持ちを溶かしていく。
"やっぱり俺はお前が好きだよ"
心の中で逢えないチャンミンに何度告白したことかー。あきらめようとしたけれど、あきらめきれなかった唯一無二の人ー。
俺はこっそり何度もチャンミンの姿をカメラにおさめた。
あっという間に時間は過ぎて、日が沈みかけた頃、いざ帰ろうと思って車に乗り込みエンジンをかけようとした。
!!
『どうかしたんですか?』
『チャンミン、エンジンがかからない』
『え?うっそ!!』
何度もチャレンジしてみたが、うんともすんともいわない。
『ヤバイなあ。俺、撮影の時ってさ、気がちるからスマホ持ってこないんだよ』
『チャンミン、、悪いけどスマホ貸してくれる?』
『いいですよ。』
そういいつつあちこち探すけど、今度はチャンミンのスマホが見つからない。
『あっ』
『どうした?』
『スーツケースにいれたまま荷物をロッカーにいれたかも!』
『マジ!?』
『多分、、ごめんなさい。』
『俺こそチャンミンごめん!悪いけど辺りは真っ暗だし、今日はここで朝まで野宿だわ。チャンミン一緒にいてくれるか?』