【乗馬】クレイン東海でベーシックAを卒業しました -同じ乗馬初心者向けの体験記-
以前の日記「【乗馬】クレイン東海でやっとベーシックBを卒業しました」を書いてから2ヶ月でベーシックAを卒業しました。とはいえ、このベーシックというコースはクレインオリジナルのクラス分けなので、どの程度のレベルかは。下の画像を見てもらえばわかりやすいんですけど、乗馬ライセンス5級以上4級未満というかんじです。
ベーシックA 27~87鞍
ベーシックB 17~68鞍
でした。ちなみにベーシックAで87鞍の人は、全然レベル上がらないのでもう辞めたいと教員に話して全力で引き止められていました。
尚、私がそれぞれのコースを修了したのは、以下の鞍数です。
ベーシックA 41鞍目(13鞍)
ベーシックB 27鞍目(13鞍)
ベーシックC 15鞍目
1.必要な道具を理解し、場所がわかる
2.馬装の手順を理解している
3.厩舎からの馬の出し入れができる
4.馬装を1名でできる
5.手入れをおおむね一人で行える
これに加えて、
6.騎乗後の馬装点検ができる
7.基本姿勢を保ったまま軽速歩の継続ができる
8.軽速歩の脚の使い方を理解し、速歩で馬間距離をとることができる
9.常歩で開き手綱による誘導ができる
10.常歩で踵の上下動・つま先の開閉を行うことができる(拍車の使用ができる)
の10項目を抑える必要があります。
で困るのは馬装に関してです。教員によって、じゃんけんによる抽選かやりたい人の申告でしか馬装をさせてくれず、他の人は見ていてねという人のほうが多いです。これをどの時間帯に受講しても一旦馬装を解除してまでちゃんとやらしてくれる教員は
小野先生
菊池先生
のみです。他の先生もまんべんなく受講しましたが、これが理由で他の先生の受講は止めました。名前をあげると悪口になってしまいますので言いませんが、中にはもたついていると、途中で手綱を取り上げて離れて見ていてという教員もいました。
しかし自分と相性のいい先生がいるのであれば、「午前中の一番早いベーシックAの枠」で受講してください。これには理由があって、一番早い時間帯なら馬装はついていませんので、他の教員の授業でも馬装はできます。知識で知っていても暴れる馬、一旦つけたけど首を振って外してしまう馬などいます。なので、数をこなさないとベーシックAは卒業できません。
他には結構言われるのが、馬間距離と脚の使い方ですね。ベーシックAからは、ベーシックBCとは違って少し扱いにくい馬にも乗るようになります。なので、自分が気を付けて馬を操らないと、前の馬を自分の馬が噛みに行ったりもします。
実際、私が参加していた授業では、48鞍目の若い男性が乗っている馬が、馬間距離を少し詰め気味で乗っていると突然走り出し前の馬を噛んでしまい、噛まれた馬が驚いて走り出すという玉突き衝突みたいなできごともありました。
脚の使い方は、ベーシックBCの頃はおっとりした馬が多いので反応も悪く、脚で蹴って走らせるように指導を受けたりしたかと思いますが、これをベーシックAの馬でやると、すごい勢いで加速するか、怒って乗っている人に全力で反抗してきます。
なので、これを避けるために、腹部を優しく圧迫して馬が扱えるようにしましょう。
拍車については、一応つけておいてください。使わなくても、1回も装着していないと、チェックリストを満たせません。
後の軽速歩については、正直、クラスの参加人数が多いこともあり、またうまく走らせられない人がクラスにいれば全然走れないまま終わることもありますので、これまでの経験を復習する感じでいいかと思います。
最後にもう一つ、このクラスは私がおすすめするのは、連続で2コマ受講しないことです。連続で受講すると、2つの問題がります。
1.終了後のミーティングが受けられない
2.馬装講習が既に始まっているところに途中から参加する
この問題のせいで、何が悪かったのかを振り返れず、馬装も中途半端な状態になってしまいます。ですので、私は6鞍目(3日間)以降は1日1コマしか受講しなくしました。こうしてから、馬装もうまくできるようになりました。
ベーシックBのチェックリストでは、
1.常歩での馬間距離を調整することができる
2.気を付け(手綱を張った状態)をすることができる
3.踵をさげて鐙が踏める
4.軽打もしくは圧迫することで速歩発進ができる
5.サドルホルダーから手を放して軽速歩ができる
の項目を満たせば良いとなっています。このクラスでは最後までチェックリストをもらえなかったのは、「2.気を付け(手綱を張った状態)をすることができる」でした。理由は手綱がうまく張れていないといわれることが多くありました。
これについては妻も悩んでいました。悩む理由は、教員によって手綱を張るという定義や教え方が違うからです。いつも2コマ続きで受講していたのですが、直前の教員が良いと言っていた手綱の張り方を次の授業の教員に否定されるという意味の分からない状態が続き、このままではベーシックBを卒業できないと考え、私は6鞍目(3日間)以降は最もわかりやすい指導をする教員の授業のみを受けることにしました。
尚、この頃に参考にした手綱の張り方についての解説動画でわかりやすかったものをご紹介します。
このクラスでのおすすめの教員は、
志賀先生
です。妻も同意見なので、教え方はうまいと思います。
この頃に参考にしていた動画をご紹介します。
最初の頃は、つま先だけで鐙を踏んで立つと、普段そんな脚の使い方死ないので、怖かった記憶があります。また色々と初めてのことばかりで、乗馬クラブの雰囲気に慣れるまでに時間がかかった記憶がありますね。
このクラスでのおすすめの教員は、
志賀先生
伊藤先生
です。特に伊藤先生はベーシックCしか受け持っていないようですが、私としては一番教え方はうまいと思います。理由はなぜそれをしなければならないのかを、馬の立場、人間の立場から理論的に教えてくれるからです。
私が思うに、早めにクラスを卒業するためには、
1.早めにクラスごとに自分にあった教員を見つけ、同じ教員の授業を受ける
※教え方の違いで混乱しないためのコツ
2.毎回いわれるアドバイスについては、YouTubeなどで自分なりにコツを見出しておく
3.1日にレッスンをただ詰め込むのではなく、日数を多めに来るなどしたほうが良いこともある
※ベーシックAの馬装など
4.馬装関連に関しては苦手意識を持たず、機会があれば積極的にやらせてもらう
※そもそも教員によっては、見ているだけになりがちです
の4つのポイントを踏まえて、授業を受けると良いと思っています。
クレイン東海に通っている人向け情報 -鞍数とクラス-
最近、他の人がどの程度の鞍数なのかを見るようにしていますが、私の見た中(それぞれサンプル数は10名程度)ではこんな感じの人たちがベーシックにいました。ベーシックA 27~87鞍
ベーシックB 17~68鞍
でした。ちなみにベーシックAで87鞍の人は、全然レベル上がらないのでもう辞めたいと教員に話して全力で引き止められていました。
尚、私がそれぞれのコースを修了したのは、以下の鞍数です。
ベーシックA 41鞍目(13鞍)
ベーシックB 27鞍目(13鞍)
ベーシックC 15鞍目
クレイン東海に通っている人向け情報 -ベーシックAのポイント-
私が感じているのは、ベーシックAで一番困るのは馬装ではないでしょうか?ベーシックAのチェックポイントは、馬装に関してかなり細かいポイントを挙げています。1.必要な道具を理解し、場所がわかる
2.馬装の手順を理解している
3.厩舎からの馬の出し入れができる
4.馬装を1名でできる
5.手入れをおおむね一人で行える
これに加えて、
6.騎乗後の馬装点検ができる
7.基本姿勢を保ったまま軽速歩の継続ができる
8.軽速歩の脚の使い方を理解し、速歩で馬間距離をとることができる
9.常歩で開き手綱による誘導ができる
10.常歩で踵の上下動・つま先の開閉を行うことができる(拍車の使用ができる)
の10項目を抑える必要があります。
で困るのは馬装に関してです。教員によって、じゃんけんによる抽選かやりたい人の申告でしか馬装をさせてくれず、他の人は見ていてねという人のほうが多いです。これをどの時間帯に受講しても一旦馬装を解除してまでちゃんとやらしてくれる教員は
小野先生
菊池先生
のみです。他の先生もまんべんなく受講しましたが、これが理由で他の先生の受講は止めました。名前をあげると悪口になってしまいますので言いませんが、中にはもたついていると、途中で手綱を取り上げて離れて見ていてという教員もいました。
しかし自分と相性のいい先生がいるのであれば、「午前中の一番早いベーシックAの枠」で受講してください。これには理由があって、一番早い時間帯なら馬装はついていませんので、他の教員の授業でも馬装はできます。知識で知っていても暴れる馬、一旦つけたけど首を振って外してしまう馬などいます。なので、数をこなさないとベーシックAは卒業できません。
他には結構言われるのが、馬間距離と脚の使い方ですね。ベーシックAからは、ベーシックBCとは違って少し扱いにくい馬にも乗るようになります。なので、自分が気を付けて馬を操らないと、前の馬を自分の馬が噛みに行ったりもします。
実際、私が参加していた授業では、48鞍目の若い男性が乗っている馬が、馬間距離を少し詰め気味で乗っていると突然走り出し前の馬を噛んでしまい、噛まれた馬が驚いて走り出すという玉突き衝突みたいなできごともありました。
脚の使い方は、ベーシックBCの頃はおっとりした馬が多いので反応も悪く、脚で蹴って走らせるように指導を受けたりしたかと思いますが、これをベーシックAの馬でやると、すごい勢いで加速するか、怒って乗っている人に全力で反抗してきます。
なので、これを避けるために、腹部を優しく圧迫して馬が扱えるようにしましょう。
拍車については、一応つけておいてください。使わなくても、1回も装着していないと、チェックリストを満たせません。
後の軽速歩については、正直、クラスの参加人数が多いこともあり、またうまく走らせられない人がクラスにいれば全然走れないまま終わることもありますので、これまでの経験を復習する感じでいいかと思います。
最後にもう一つ、このクラスは私がおすすめするのは、連続で2コマ受講しないことです。連続で受講すると、2つの問題がります。
1.終了後のミーティングが受けられない
2.馬装講習が既に始まっているところに途中から参加する
この問題のせいで、何が悪かったのかを振り返れず、馬装も中途半端な状態になってしまいます。ですので、私は6鞍目(3日間)以降は1日1コマしか受講しなくしました。こうしてから、馬装もうまくできるようになりました。
クレイン東海に通っている人向け情報 -ベーシックBのポイント-
今妻がベーシックBを受講中ですので、こちらのポイントもまとめてみます。ベーシックBのチェックリストでは、
1.常歩での馬間距離を調整することができる
2.気を付け(手綱を張った状態)をすることができる
3.踵をさげて鐙が踏める
4.軽打もしくは圧迫することで速歩発進ができる
5.サドルホルダーから手を放して軽速歩ができる
の項目を満たせば良いとなっています。このクラスでは最後までチェックリストをもらえなかったのは、「2.気を付け(手綱を張った状態)をすることができる」でした。理由は手綱がうまく張れていないといわれることが多くありました。
これについては妻も悩んでいました。悩む理由は、教員によって手綱を張るという定義や教え方が違うからです。いつも2コマ続きで受講していたのですが、直前の教員が良いと言っていた手綱の張り方を次の授業の教員に否定されるという意味の分からない状態が続き、このままではベーシックBを卒業できないと考え、私は6鞍目(3日間)以降は最もわかりやすい指導をする教員の授業のみを受けることにしました。
尚、この頃に参考にした手綱の張り方についての解説動画でわかりやすかったものをご紹介します。
このクラスでのおすすめの教員は、
志賀先生
です。妻も同意見なので、教え方はうまいと思います。
クレイン東海に通っている人向け情報 -ベーシックCのポイント-
このベーシックCについては忘れつつありますが、過去の日記や乗馬手帳を見ると、軽速歩での立ち上がり、鐙の踏み方などで悩んでいたようです。この頃はもっともYouTubeを見ていて、毎回授業まえに色々な動画を見てコツを覚えようと必死でした。この頃に参考にしていた動画をご紹介します。
最初の頃は、つま先だけで鐙を踏んで立つと、普段そんな脚の使い方死ないので、怖かった記憶があります。また色々と初めてのことばかりで、乗馬クラブの雰囲気に慣れるまでに時間がかかった記憶がありますね。
このクラスでのおすすめの教員は、
志賀先生
伊藤先生
です。特に伊藤先生はベーシックCしか受け持っていないようですが、私としては一番教え方はうまいと思います。理由はなぜそれをしなければならないのかを、馬の立場、人間の立場から理論的に教えてくれるからです。
まとめ
まだ4級ライセンスもとっていない人間のアドバイスなので参考になるかはわかりませんが、今回これを書いた理由が、まず乗馬に関して同じレッスンを受ける立場の人目線の情報が少ないこと、クレイン系列の授業に関しての情報がほとんどないことから、情報提供と自身の振り返りもかねて今回情報をまとめました。私が思うに、早めにクラスを卒業するためには、
1.早めにクラスごとに自分にあった教員を見つけ、同じ教員の授業を受ける
※教え方の違いで混乱しないためのコツ
2.毎回いわれるアドバイスについては、YouTubeなどで自分なりにコツを見出しておく
3.1日にレッスンをただ詰め込むのではなく、日数を多めに来るなどしたほうが良いこともある
※ベーシックAの馬装など
4.馬装関連に関しては苦手意識を持たず、機会があれば積極的にやらせてもらう
※そもそも教員によっては、見ているだけになりがちです
の4つのポイントを踏まえて、授業を受けると良いと思っています。