小説「ヤギより上、猿より下」読了。平山夢明による短篇集。感想…①「パンちゃんとサンダル」：前に読んだ同作家の短編「人間失格」（短篇集「他人事」に収録）に似た、ヘドかでるレベルの裏切り。読者をも裏切るグズ人間。しかし、さらなるオチとしては、主人公は自分の手で母親と父親を目の前から消し去ることができた。めでたし？なのか？②「ババとロンド」：うーん ちょと、よくわかんない。結局ババの娘を誘拐し、しかも食べた？のは、石玄。また、イツカとその旦那も負けじと鬼畜だったわけで、そこから逃げてきた チカが、ババに謎の電話かけたり手紙だしたりしてたわけか。しかし何のために？③「陽気な蠅は二度、蛆を踏む」：この中ではいちばん胸にひびいたかな。殺し屋。へんな輩が集う店。ジューシーな肉料理、など。同作家の代表作「ダイナー」（←最近映画化）に似た世界観。④「ヤギより上、猿より下」：粘膜シリーズ（「粘膜蜥蜴」「粘膜人間」「粘膜兄弟」など）（※作家は違うけど）にかなり似た世界観と描写。複数人での会話は、そのセリフだれがしゃべってるのか、読んでてわかりにくい。⑤どの話もなんか導入部分をなんとなく読みはじめて、その独特な世界観をとらえて入り込むまでにちょっと時間がかかります。
パルム フォンダンブロンドショコラ。キャラメル感。しっとり。箱に入ってプレミアム感のあるパルム。
和栗ピノ。季節ものなので一応購入。
またまた和栗！丸永製菓 あいすまんじゅう 和栗。
Haagen-Dazs ストロベリーはもうテッパン。
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