東海道蓋散歩 狐ヶ崎~掛川宿 その12 | 東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。タイトルとは裏腹に都外出没頻度も高いです。

ようやくこの記事で最終回の狐ヶ崎~掛川歩き。最後にふさわしい物件がありました。

 

まずはこれ。

 

一号国道 号の旧字號の異体字ですね。ちなみにここは国道一号線ではありません。

大正時代の国道で東京と伊勢神宮を結ぶ道だったそうです。詳しくはこちらのブログで。

 

紀元二五九〇念十二月竣功とあります。昭和5年。

上の二つは左書きでしたが橋名だけ右書きで「滑川橋」

 

いいものを見ることができて大満足です。水道橋を眺めながら終点に向かいます。


 

「ド」

旧市章の仕切弁蓋とお城が描かれた下水蓋。

 

立派な常夜燈です。

丸形ポストだけ残って更地にと思っていたのですが写真を改めてみるとポストの基礎石の下にベニヤ板が...どこかから持ってきたのでしょうか? あるいはどこかに移設する準備なのか。

 

まもなくゴールの掛川駅という頃にこの日最大のお宝登場です。

じゃん。掛川町水道制水瓣(又は辨)。いつかゆっくり市内を探索したくなりました。

 

予想外に長くなってしまったこの日の東海道ウォークの記事、これで終わりです。このあともずいぶん歩いているので早く書かなければと思いつつ年を越えてしまいそうです。

 

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