塩竈蓋散歩 その4 骨董蓋 | 東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

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マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。タイトルとは裏腹に都外出没頻度も高いです。

だらだらと続いていますが出し惜しみをしていてもしょうがないので今回のメインを。

 

秩父や渋谷でみたボルトとレンチのような図柄の入った蓋です。「止水栓」と「水止栓」がありました。

秩父市水道創設は大正13年、渋谷町水道の給水開始は大正12年ということですが、塩竈市の給水開始はなんと明治45年。かなり先輩なんですね。昭和3年に第一期拡張工事着工ということなのでそのころの蓋なのかもしれません。

 

他にもよさげな水道小蓋がありました。

 

珍しい円形「量水器」蓋。

 

右書き「止水栓」と「制水弇」

 

この蓋の紋章は宮と工水を組み合わせているようにも見えます。前々回の記事中の工業用水の蓋の紋章とは違いますがどうなんでしょうか?

 

一方、こちらは防火水槽のものと思われる蓋です。どれほど古いものかは分かりませんが穴の配置が珍しいと思います。

 

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