コロナ☆ポジティブ 3 | ドイツ☆ときどき日記

ドイツ☆ときどき日記

2007年7月7日よりドイツ在住のちぇりーが、気の向くまま(不定期)に日々の生活での経験や思うことを、ときどきつぶやく日記。

前回の記事から続いてます。

コロナ☆ポジティブ

コロナ☆ポジティヴ 2


現在もコロナ☆ポジティヴの渦中にいるんですが

わたしの経験を少しでも多くの人に知ってもらい
感染の拡大を遅くするための役に立てたら
と思い、情報を共有したい

と思います。



はじめに、これは個人的な体験であることと、それに対しての、わたしの考え方や感じ方には、共感できない方もいると思います。

このブログは、多くの方に共感してもらうことが一番の目的ではなくて、わたし個人の「日記」という形で、わたしの個人的な考えや感覚を、表現しています。

それを理解した上で、読んでいただけたら幸いです。






さて、前回からのつづきです。



ドイツでは
というかわたしが経験した手順では
施設の職員としてというのもあって

まず施設側が、地域の保健所に電話をして
予約を入れました。


2度目の検査も、前述の記事の通り
自分で直接、保健所に電話をしました。


実際のところ通常は
まず症状が出たら

病院か、かかりつけ医、または当直医に

まずは、電話して!

指示を仰ぐようですね。


Gesundheitsamt = 保健所
Hausarzt = かかりつけの医者
Krankenhaus, Klinikum = 病院

der ärztliche Bereitschaftsdienst = 当直医
※24時間365日ドイツ国内、まずは電話対応。
救急車(112)を呼ぶほどではないけれど
かかりつけ医の診察時間外の状況などに対応。
全ドイツ共通電話番号:116117


いずれにしても、検査を受ける基準があって
それに当てはまる人が受けられます。



Wer wird auf das Coronavirus getestet und wer nicht?
(コロナ検査を受ける基準などに関する記事。
2020年4月15日現在。ドイツ語)



Corona-Teat: Wie er funktioniert und wer getestet wird?
(コロナ検査についての記事。
2020年4月28日現在。ドイツ語)


簡単に要約すると


風邪(コロナ)の症状が出てる人




・コロナ陽性の人と接触があった人
・呼吸器系の疾患があった、または現在ある人
・リスクグループに属する人に携わる職業の人

のどれかに当てはまる人が
4月下旬現在の、検査の対象になります。


検査対象は、3月に入ってから
毎日のように、コロナ感染の状況が
目まぐるしく変化していったように


状況によって変わってきています。


これらを読んで、改めて得た情報ですが、
ドイツも3月の中旬ごろまでは
検査を受けたくても(受けるべきでも)
すぐには受けられなかったんですね。


確かに、初めのころは
ある同僚が検査を受けるために
数日間、自宅待機してました。


その頃、3月の上旬から中旬までは、
ドイツでは週に約12万件程度の
検査が実地されました。


そして保健所から派遣された検査団が
当然のことながら、物々しい完全装備で
直接、自宅を訪れて検査したそうです。


それが約2週間後の、4月上旬には
わたしの住む地域にも一ヶ所ですが
ドライブスルーの検査場が設置されて


全ドイツ国内で
週に40万件弱の検査が実施されました。



それから、記事によると、検査代は200ユーロ!
約二万四千円を、健康保険が全額負担します。



ドイツも健康保険のシステムについては
気が向いたら詳しく書こうかとも思いますが
ここはとりあえず、先に進みます。



わたしは
障害を持つ人の住む施設で働いているので
リスクグループに関わる職業のため
風邪の症状などがあれば、必然的に
検査を受けるべき対象になっています。



施設で集団感染が起きたら、本当に大変です。
(実際、相方のグループで起きたんですけどね)

ドイツのそういう政策、ちゃんとしててよいです。



さて、検査なんですけどね。



うわさの、PCR検査。
地味に苦しいですね。



耳かき綿棒が5倍くらい
大きくなった綿棒で


のどの奥を、ぐりぐりぐりぐり〜っとして
鼻の奥も、ぐりぐりぐりぐり〜と。
片方終わったと思ったら、もう片方も。。。



1度目の検査の時は


うえ〜〜〜えほえほ
ぐへーーーゲホゲホ
グワァーーァぁぁ。。。(涙)


ってなって、検査のお兄さんに
ものすごく申し訳なさそうにされました。


しかも、やたらと咳き込んだ形になって
めちゃくちゃ避けられました。



すみませんね。
いい歳したお姉さんなのにね。
(けどまだアラフォーですしね)


で、結果はネガティヴだったのですが


もしかしたら、前回の感じだと
ちゃんと検体を取りきれてないかも知れない


と思って、2回目は苦しくても我慢して


むしろ、しっかりと検査できるように
ねこそぎ取ってってちょうだい!


と、がんばりました!



その結果は。。。



翌日の午前中に
電話連絡が来ました。




うわ、はっ、はやっ!
ドイツ、やればできる!




はい、若そうな声のお兄さんから、お知らせです。




フラウちぇりー、
ポジティヴでした。
よって、自宅隔離が延長されます。



でも、担当のお兄さん
いつまでにすればいいのか悩んでる。



どうやら、マニュアル的には
初めの症状が出た時から2週間なんだけど



わたしの場合は
初めの症状が出た時の検査では
ネガティヴだったので



いつから、いつまでにしたらよいか
電話の向こうで、同僚と相談しつつ悩んでる。




ま。それなら、こういう時は
アラフォーお姉さんの出番よ!



もともと症状があったけれど
いつからコロナに感染したのかの
確実な証明はできないわけです。



だから前回にならって
検査の結果が出た日から2週間ってことで
4月29日までにしたらいいよ!



というわけで、29日まで延長されました。



というわけで、市役所のお兄さんに
自ら指示を与えた、アラフォーちぇりー。




さらに、2週間の自宅隔離延長決定!



もとい。



うわ〜い!
ポジティヴ‼︎



公に2週間の引きこもり生活ができるぜ!
(不謹慎ですけど、本音はこんな感じ)




って、それにしても、やっぱりね。



どうもあの倦怠感
普通じゃないと思った。



これ、普通じゃないレベルの倦怠感だけど
呼吸の苦しさとかはないから、気楽だけど



相方とか、多少の呼吸の苦しさを感じたらしく
予防的に、喘息の薬とか処方されていたから



1人になったらどうしよう。。。
って、一瞬不安になったわ。



でも、そんなこと考えて心配しても
全く無駄に終わる可能性もあるというか
むしろ全力で無駄になってほしいわけで



まぁ無駄なことに精神をすり減らすよりも
いつも通りに、ちょっとおバカでのんきな
くらいが、きっとちょうどいい。



世界中のそれぞれの人たちに
それぞれの人生がある。



どの人生も、それぞれの課題があって
それぞれがその課題に取り組んでいる。




新型コロナウイルスに
大きく揺さぶられている今。




わたしは、わたしの課題に取り組もう。










ちぇりーに乗っかってくつろぐMimi。
2020年4月16日撮影、11ヶ月、5,2kg。

今までうちに来たの中で
1番の重量級娘ですね。。。

ネルソンもタイガも、4kgちょっとだったのでね。



ずっしりと、おもい。。。
けど、呼吸にまだ支障は出てません。




ほっ。






読んでくださって、どうもありがとうございます!
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