NHK日曜美術館が好きで、日曜日の朝にゴロゴロしながらよく見ている。
金曜日の夜に書くのもどうかと思ったんだけど、何となくこれから連休でお休みのダラダラした感じから思い出したので、書いてみる。

こういう状況だからこそ、

とても有り難い番組だと思う。

美術館休館の案内も、本来なら公開されるはずだった作品を優しいナレーションと共に紹介し、とても美しいBGMが流れている。

緊急事態に一生懸命働いてくださっている医療関係者の方々には本当に頭が下がります。
正しい情報収集はもちろん大切だし、
感染拡大防止のために、不要な外出を控え、お家にいることももちろん大事。
Stay home♡

けれども、心まで不自由にしてはいけないと思う。

綺麗なものは綺麗だと言えること、

楽しい瞬間があったら口を開けて笑えること、

大切にしたい。

私は、獣医師だし、
保健所ではないけれどそれに近い部署にいる人間なので、本当は、現場で、最前線で誰かの為に働いていたい。

実際、職場の人はコロナ対策に駆り出されている。

けれど、私は職場では車椅子で素早い動きが出来ない。そして、免疫細胞の活性が低い(上手くはたらかない)ため、感染した場合のリスクが高く、却って迷惑になるため最前線には立てない。

感染なんか怖くない、なんて決して思わない。きっと普通の人が平均的に怖いと思うのと、同じくらい「怖い」と思っていると思う。

じゃあ、どうして最前線に立てないことを嘆くのか……

それは、自分が、自分の職務について、役割を果たしたいのに、それが叶わないからだと思う。

病気を持っていると、目に見えて出来ることはとても少ない。有事のときには、よりそれを実感してしまうので、正直、そこが一番苦しいところだ。

そういうときは、
その苦しさに呑み込まれないように、
ひたすら、自分に出来ることに集中して、
コツコツ生きていくしかないと思っている。

アマビエを書いてみました(笑)


私が提供出来るのは、

なるべく気の抜けた雰囲気を周りの人に分けてあげることくらいだから。

みんなどうか、笑って。

休めるときは、誰にも気兼ねしないで休もう。

アマビエもきっと、そう言ってるよ。




そして、ゴロゴロしながら、私の本も読んで(宣伝かい(笑))↓