暁に咲く幻の花

花が咲くように生きていきたいな。日々のあれこれ、嬉しいこと楽しいこと好きな人のことを、花や自然にことよせて綴ります。

悲しいお別れでした

2020-04-01 00:29:15 | 日記
タレントでコメディアンの志村けんさんが3月29日23時過ぎに逝去されました。

入院が報じられた時も重篤で人工心肺で治療をされた時もかなり具合が悪いのかなと心配しましたが、国内で最高、最善の治療を受けてらっしゃるだろうから、まさかこんなに短い期間でこんな結果になるとは日本中の人が思っていなかったのではないでしょうか。

私は治療とその後の養生などで3ヶ月くらいはかかるけど、またテレビで皆に笑顔を届けてくれると思っていました。

ですから、思った以上にショックを受けてすぐには言葉も浮かばない状態でした。

人の命をこんなにも簡単に奪う新型コロナウイルスを改めて恐ろしく、そして憎く思います。

新型コロナウイルスの悲しい所は、入院中からご家族や親族は面会もできないことです。
これは感染拡大防止の為にやむを得ないことだけど、もっと悲しいことは亡くなってからも同様の理由で面会を許されず、さらに火葬にも同行できず、お骨すら拾う事が出来ないと志村さんのお兄様が話されていて驚愕しました。
人生の最後がこんなにも悲しいなんて良いはずがないです。

生死の戦いの最中に家族の支えがないことも悲しいですが、亡くなってからもお骨になってしまうまで会えないなんて、ご本人もご家族、ご親族の方にとってもこれほどつらく悲しいことはないと思いました。

志村けんさんの死を無駄にしてはいけないと小池都知事やマスコミの方は言います。
確かにその通りですが、志村けんさんが私たちに届けたかったのは、もっと違うこと。
人を笑顔にすること。

志村さんの死を悼むなら、私たちはこの国難とも言える難局を国民一人ひとりが協力して、乗り切らなければなりません。

そのためにも、自分は感染してると考えて、家族や他の方に感染さないよう不必要な行動を控え(旅行などしていた私が言うのもおこがましいですが…)、手洗い、うがいの徹底。
マスクの正しい着用。
疑わしい症状があったら迷わず厚労省の定めた機関や保健所に連絡して適切な対応を教わり、自宅待機か受診しないといけないでしょう。

こうして協力してウイルスを封じ込めていく努力が大切なのだと思います。

最後になりましたが

志村けんさん、心よりご冥福をお祈り致します。






読んで下さりありがとうございます。



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