上高地レポの続き。


 

 

 

ごうごうと激しい音を立てて

真っ白な水飛沫と渦が巻く

急流の小川。

 

 

 

 

木の根が沢の上に張り出し

空(くう)に浮いている。

 

遊歩道などは

もちろん綺麗に整備されているけれど

それ以外の場所の

幻想的な野趣がいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

ぽよくんとダンナくんが

並んで歩く後ろ姿。

 

それは、私が大好きな風景。

 

陽射しを受けて

きらめくクマザサの原生林。

 

光のプリズムが

私の大切な家族たちの後ろ姿に

何度もアーチをかける。

 

 

 

 

虹の玉のフレアが

ぽよくんの頑張りを

祝福してくれているみたい。

 

 

 

 

「抱っこして?」

「ねぇ、おんぶは?」

 

小さめの8歳とはいえ

もう、幼児の頃のようには

手軽にオンブも抱っこも難しくなった

自分の体格を

わかっているのか

わかっていないのか(笑)

 

「つかれちゃった…」

とナチュラルにねだってくる

ぽよくんだけれど

 

「塩キャラメル」をお口に

ポコン!と入れてあげると

 

嬉しそうにほくそ笑んで

また一歩を踏み出していく。

 

 

 

 

 

 

 

 

浅瀬の流れる河原に降りてみた。

 

 

 

 

 

 

 

 

明日香野ちゃんに作ってもらった

天然石のブレスレットを

清水に浸してあげる。

 

 

 

 

瞬くような光の粒が

水面をチラチラと躍り

透き通る水が揺れている。

 

なんて綺麗なんだろうね。

なんて心落ち着くんだろうね。

 

ただただ、心地良くて^^

 

いつまでも眺めていられるし

ずっとずっと、眺めていたい・・・。

 

 

が。

 

 

ここで私、かがんだ拍子に

ポケットに入れていたスマホ

 

 

水中にチャッポン事件。

 

Σ ( ゚Д゚)

 

すぐに取り出して拭いて

 

今のところ問題なく使えていますが

ポケットは危ないねあせる

 

今度から、

ネックストラップにしようと思います。

 

 

 

 

 

 

明神池まで、もうすこし。

 

 

 

 

パッと開けたここのスポット。

ため息が出てしまうほど美しく、

どこまでも爽やかで清しかった。

 

 

川の流れが風を連れてくる。

 

 

心地よく澄んだ水流の上を

薄水色の風が吹き抜けて

ハイカーたちを

優しく浄めていきます。

 

 

梓川。

 

 

この川に惹かれて

この川の流れを見たくて

この水に触れたくて

 

 

上高地にやってきた!

 

 

 

 

 

 

続きます。

 

 

 

 

読んでくれてありがとう(*^-^*)

またね。