握手! | 目からウロコのヨウム飼い

目からウロコのヨウム飼い

初の鳥飼い、ヨウムとの生活

唐突で意味不明だと思いますが、しばしお付き合いを。

 

 

・おやつは1日2回までとする

 

・1回の量は体重の増減や運動量を鑑み都度見直すこととする

 

・2回のうち1回は、部屋のどこかに隠したお菓子を探して食べる 「ホイポイ方式」 とする

 

・ごはんの前後1時間と21時以降は避けることとする

 

・翌日への持ち越しは不可とする

 

 

ロデム/コハクのイタグレ同盟と、さわらび/相方さん連合が長期交渉を続けていた「おやつに関する基本ルール」

 

コハク代表を裏で操るロデム参謀の発案で1日3回、翌日への持ち越し可、さらには種類まで増やすよう要求して始まったこの交渉。

 

体重増加によるロデム参謀の腰痛再発懸念とコハク代表の胃腸不安を指摘し、断固として首を縦に振らないさわらび/相方さん連合。

 

飼い主感情に訴えかける瞳を「うるうる」させた切ない表情を武器に、持久戦を決め込めばそのうち折れてくるだろうと踏んでいた策士ロデムだったが甘くはなかった。

 

規律に厳しく情にほだされない性格のさわらびに作戦は通じず、逆に「交渉決裂=おやつ無し」を匂わされ、それに焦ったコハク代表があっけなく陥落。

 

イタグレ同盟は大幅な譲歩を余儀なくされついに決着。

歴史的な合意へと相成った。

 

相方さんと、とばっちりを受けないよう終始中立の立場を貫いた無所属ヨウムのウロコ、そしてモニター越しの「おやつを愛する全世界のイタグレたち」が見守る中、ついにさわらびとコハクによる合意の署名。

 

そしてカメラに向かって笑顔で握手!

 

満面の笑みを浮かべるさわらび代表に対し、要求がほぼ通らず妥協させられたコハク代表の笑顔は心なしか引きつっているように見えます……

 

 

 

 

 

……はい。

 

ちと長過ぎましたが、いつもこんな場面をテキトーに妄想しながら、やつらと握手をかわしているさわらびです。

 

お付き合いいただき感謝です。

 

さて、ここで出てきた「ホイポイ方式」について。

 

「ホイッ!」という掛け声とともに「ぽいっ!」とお菓子(おもにボーロ)を投げるふりをするところから相方さんが名付けた遊びです。

 

投げる「ふり」というところがミソで、「ぽいっ!」の方向へやつらの注意が逸れているスキにお菓子を隠しておき、頭・目・鼻を使って探させるのです。

 

これが最近ロデコハの楽しみになっています。

 

嗅覚をフル稼働し家中をあちこち歩き回って探すので、非常に健康的なおやつタイムになるのです。

 

ロデムがコハクの分も先に見つけ多めに食べてしまうという欠点はありますが・・・。

 

さて、そんなトレーニングで嗅覚が研ぎ澄まされているはずのロデム。

しかしちょっとこれを見てやって下さい↓


ここです↓

 

鼻の上に乗っているのはなんと!

お湯でふやかしたフード。

 

この時、すでに食事から10~20分は時間が経っていたと思います。

それにも関わらず素で気付いていなかったようで、いつもどおりウロコのケージ周りに何か食べ物が落ちていないかウロウロ歩き回っていました。

 

ホイポイのトレーニング効果まったくなし!

 

相方さんが教えてやっと気付いたようで、ラッキーとばかりに食べていました。

 

こりゃあかんわ。

 

その後、満足して昼寝に入られたロデム老人。


無駄に長くなりました。

また更新します。