【図解】Windows ServerでIISをインストール有効化する方法

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Windows ServerではIISが無料で使えるのですが、デフォルトでは有効化されていないので、初期設定は必要です。

【簡単に分かる】IISをインストール/有効化する方法

Windows Serverには標準でWebサーバの機能がついています。

それが、インターネット インフォメーションサービス、IIS(アイアイエス)です。

ですが、IISを起動する方法が分からない、という話を聞くことがあります。

実はIISは標準で付いているとはいえ、デフォルトでは有効になっていないので、自分で有効化する必要があるんですね。

IISが見当たらない、という場合は有効化していないことが原因かもしれません。

今回の記事はIISの有効化方法についての内容です。

Windows Server 2012にIIS8.0をインストールする方法

それでは、Windows Server2012にIISをインストールする方法です。

  1. Windows Server 2012のメニューから、「サーバー マネージャ」をクリックします。
  2. 「サーバー マネージャー」画面が表示されますので、「管理」メニュー→「役割と機能の追加」をクリックします。
  3. 「役割と機能の追加ウィザード」が起動しますので、「次へ」ボタンをクリックします。
  4. 「インストールの種類の選択」が表示されますので、「役割ベースまたは機能ベースのインストール」が選択されていることを確認し、「次へ」をクリックします。
  5. 「対象サーバーの選択」が表示されますので、[サーバープール]からインストール対象となるサーバーを選択し、「次へ」をクリックします。
  6. 「サーバーの役割の選択」が表示されますので、ここで「Webサーバー(IIS)」にチェックを入れます。
  7. 「Webサーバー(IIS)に必要な機能を追加しますか?」
    と聞かれますので、「機能の追加」をクリックします。
  8. 「サーバーの役割の選択」に戻りますので、Webサーバー(IIS)にチェックが入っていることを確認の上、「次へ」をクリックします。
  9. 「機能の選択」が表示されますので、そのまま「次へ」をクリックします。
  10. 「Webサーバーの役割(IIS)」が表示されますので、そのまま「次へ」をクリックします。
  11. 「役割サービスの選択」が表示されますので、ここで必要なものにチェックを入れて「次へ」をクリックします。
  12. 「インストールオプションの確認」が表示されますので、内容を確認の上、「インストール」ボタンをクリックしてインストールを完了します。

Windows Server 2008にIIS7.0/7.5をインストールする方法

次はWindows Server2008です。

  1. [スタート]->[管理ツール]->[サーバーマネージャ] を順にクリックして、サーバーマネージャを立ち上げます。
  2. 右パネルのツリーで「役割」を選択し「役割の追加」をクリックします。
  3. 「役割の追加ウィザード」が開始されますので、「次へ」をクリックします。
  4. [サーバーの役割の選択] 画面が表示されるので、Webサーバー(IIS)を選択します。
  5. 「Web サーバー(IIS)に必要な機能を追加しますか?」というダイアログが表示されるので、「必要な機能を追加」をクリックします。
  6. Web サーバー(IIS)にチェックが表示されます。「次へ」をクリックします。
  7. 「役割サービスの選択」画面が表示されます。必要なサービスにチェックを入れます。
  8. 「インストール オプションの確認」画面が表示されますので内容を確認の上、「インストール」をクリックします。

以上、「【簡単に分かる】IISをインストール/有効化する方法」でした。

IISのバージョン確認方法はこちらの記事をご覧ください。

【IISバージョン確認方法】Windows ServerとIISの対比表

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