ミ~ン、ミ~ン、ミ~ン。
庭には、木の枝にかけられた物干しざおに、祖母のシャツが気持ちよさそうにひなたぼっこ。
~♪
防災無線から流れる、お昼のチャイム。
風にのってゆっくりと響きわたると、それに合わせて、祖母が目を閉じながらなつかしそうに唄います。
会いたいから、会いたいひとに会う
とっても笑い上戸で、楽しむことが上手。
そんな祖母が、わたしは大好きで、今や息子のひいおばあちゃんとなりました。
祖母・母・わたし・息子の親子4代であつまるこの景色を、あと何度見られるだろう。そう思うとすこし切ないけれど、だからこそ、会えるうちに会いたい。
そして今年も、会いに行きます。
祖母の庭で楽しむ、ブルーベリー狩り
祖母のお庭にあるのは、息子の誕生記念樹。
その樹の枝には、祖母がくっつけたせみの抜け殻が、ちょこんと乗っかっています。なんともチャーミングな発想が、かわいらしいです。
ほかにはあるのは、ブルーベリーの木。
夏になると、実が生い茂って、ブルーベリー狩りを楽しめます。とれたてのブルーベリーは、みずみずしくて新鮮です!
まとめ
会いたいひとに、会いに行く。
延ばしのばしにしてると、いつかは会えなくなってしまうから。会いたいと思ったときが、タイミングです。
★会いたいひとには、会いに行かなければ、もったいない!