「パソコンの調子が、おかしくなったの」
わたしは今まで、離れて住む親からこのような相談を受けることが多くありました。
そのパソコンが自分の手元にあって、状況を直接確認することができたらいいけれど、電話で聞いて直し方を伝えるのは大変で、困ることが何度もありました。
ガラケーからスマホに変えて起こった、両親の変化
そんな理由から、今までガラケーを使っていた両親がスマホにしようと思う、と相談を受けたとき、わたしは反対でした。
だって、スマホは、小さなパソコンのようなものだから…。
それでも特に母は「変える」とかたくなで、気づいたときにはガラケーを卒業して、スマホに変えていました。
でも、それからの変化にはびっくり!
わからないことにも果敢に挑戦したり、困ったことがあれば、お店に相談に行ったり。
わたしの余計な心配は、両親のよい変化をはばむものだったのだと、反省しました。
LINEの無料通話(ビデオ通話)が楽しい
それからは、両親との、LINEを利用した無料通話を楽しんでいます。
さいきんは実家に帰るのは年に1・2回ですが、ビデオ通話を利用すれば顔を見て話ができるので、離れていても会っているような錯覚におちいります。
子供も「ばぁばと話したい」と言うようになり、子供の成長を見てもらうこともできて、いい時間になっています。
両親がガラケーを卒業してスマホにしたことは、結果的には、すごくよかったです!
まとめ
家族がなにかを「やりたい」と言い出したときに、(それが悪いことなければ)否定するのではなく、どうしたらそれを実現できるか、いっしょに考える。
思えば、わたしの両親も自分をそのように育ててくれただろうし、わたしも同じように、まわりのひとに返していかなければ…。
そんなことを考えさせられた、できごとでした。
★よい変化は、実現する方法を考えなければ、もったいない!