長文読解ができるためには、まずは、みじかい文章を読めるようになるべし。
そんな考えから、わたしが町のちいさな本屋さんで選んだのは、受験研究社の『小1 特訓ドリル 国語力』。
国語の学力をあげるべく、教科書ワークの次に選んだこの問題集は、とても質のいいドリル。
しかし、子供のレベルを考えると、少し難しすぎてミスセレクトだったかもしれません。
国語の第二段階は、抜き出しをできること
このドリル『小1 特訓ドリル 読解力』の大きさは、B5サイズ。
掲載されている文章は、どの長さもB5の半分くらいで、とてもみじかいです。
ただ本文から言葉なりを抜き出すだけでなく、答え方に注意が必要だったり、内容を理解していないと答えられない問題がそろっています。
さすがの受験研究社とあって、ワンランク上の学力をつけるためには有効的です。
ただ、自分の子供にとっては、難しくて少しハードルが高かったようでした。
この問題集に取り組む前に、『くもんの小学ドリル1年生文しょうの読解』で文章の読み方をたたき込んで、「わかった」「楽しい」気持ちをはぐくむほうがよかったかもしれません。
まとめ
一方で、レベルを上げるためには、ちょっと高めの問題を解くことも必要で、どこかでふんばらなければならないのもまた事実。
すぐにめんどくさがったり、癇癪を起こしたり、諦めていた国語の読解。
でも、『小1 特訓ドリル 読解力』を終えるころには多少の粘りづよさが見られるようになり、成長を感じたという点では、結果オーライでしょうか…。
★教材を選ぶなら、品ぞろえのいい本屋さんに行かなければ、もったいない!