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アメリカの暴動

2020-06-02 12:30:07 | 換気、住宅
一月ほど様子を見てました。

コロナ騒ぎも一段落してきたように見えますが?いかがでしょうか?

私も、73歳に近づいてきました。第一波は無事に過ごしましたが、ワイドショーでは、第二波はもっと怖いと恐怖を煽っています。

第一波の総括?はまだ早いかもしれませんが、日本人の綺麗好き、日ごろからのマスク、手洗い等の習慣が功を奏してるのかもしれません。

総じて、アジアでは、台湾、ベトナムの死者数0,台湾の6人という象徴されるように、欧米と比べると、圧倒的に死者数が少ないことは、明確になりました。

アメリカの死者数は、黒人、メキシカン、プルエルトリコ系、など非白人系が大多数となっています。

これは、住居、衛生管理、病院にかかれる保険のレベルなどが、凝縮されて、結果として出てきた数字です。黒人、ラテン系の罹患率は33%、白人28%、アジア人16%位とアメリカのCBSTVが放送してました。
死者数が多い地域は、貧困層が多く住むLAではロスアンゼルス郡が患者数2万4千人以上、死者数2500人以上であります。日本と比べても,人口が東京都と同じくらいの1200万で2400人以上の死者数は驚きであります。白人が多く住むVentura郡、オレンジ郡の死者数は100人以下という差の大きさが物語っているように、所得格差と衛生観念とが重なった証明になってます。

結果として、ミネソタ州の白人警官が黒人を逮捕時に首を絞めつけて死に至らしめた事件が、引き金となって全米の大都市で暴動騒ぎが発生してます。

アメリカのテレビを見ていると、略奪、放火、で捕まるのは、ほとんどが黒人、ラテン系で、コロナ被害を大きく受けた人種と、失業者が多い人種とが、なぜか一致してしまいます。日本と違って逮捕されても、なぜか陽気であります。

現在でもアメリカは刑務所が足りない状況で、こんなに一度に収容できる場所は多分なく、即席裁判で釈放されると分かっているのかな?いずれにしても、国から1000ドル貰っても、生活できないので、捕まった方が良いと思っているのかな?

日本では、今回のコロナ騒ぎの中で、お願い自粛が解除された後、アメリカのような不満分子による略奪などの騒動にならない、人種差別なり資金不足による、政府に大規模な抗議行動等も起こらないのは、日本人は凄いと思うか、抗議しても無駄だと思うか、それよりもとにかく生活を立て直すのに忙しいとか、様々な要因があるかと思われます。

アメリカのTVのLIVE NEWSは、今のアメリカを見せてくれるので、日本でワイドショーで余計なコメンテーター意見が入らないから、現実を知ることができます。

自分もアメリカに10数年生活して、学校も行き、仕事もして(日本会社の駐在員ではありません)きたので、このようなアメリカの現実を見るのが悲しいのであります。

第二次世界大戦中に、日系人が差別されて、収容所送りになり、その中の苦労話を多くの一世、2世に聞いた身では、現在も同じことが進行してゆくアメリカの怖さを実感します。
普段、陽気で優しいアメリカ人が豹変する、怖さは仕事中、客先、マーケットで経験しましたが、黒人、ラテン系と接する機会がほとんどなく、居住地域も違うので、彼らの住む地域は怖いです。信号で止まるときは、常に360度気にしながら、窓ガラスを割られたらすぐに発車できるように身構えていました。夜遅くの、高速道路出口では、後ろから追突されてホールドアップに合わないか注意してたくらい、アメリカの
大都市の中の生活は、住む地域の移動には細心の注意が必要でありました。

日本人は、アメリカの良いところしか見てませんが、日常生活してると旅行者とは違った視点が見えてきて、常に外国に住む緊張感がストレスとなって、結婚して子供ができてから、日本で暮らした方がストレスが無いという事で帰ってきたけど。

アメリカだけではなく、世界のいたるところで生活している日本人には頭が下がります。

なぜそこに日本人がという番組に出てくる日本人は凄いです。

最近アメリカの大都市は、特にLAなんかは、韓国系が90万人、中国系が160万人すんでます、中心部は、韓国、中国、メキシコ系で、黒人が隅に追いやれてます。
なんかアメリカに来たのではなく、どっか違う国に迷い込んだみたいで、アメリカに来たという感じは無くなりました。LAのリトル東京と呼ばれる日本人街は、いまは韓国系、中国系に圧倒されて、日本人は南のガーデナ、トーレンスの方に動いてしまいました。

毎年、何回か仕事を兼ねてLAの友達、親戚を訪問してましたが、最近は40年もLAに住んでた親友が最後は日本に住みたいと帰ってきました。ここ数年、アメリカを引き上げる日本人が多くなってます。なぜか、日本人の若い年代のアメリカ移住者が少ない、日本人コミュニティーは小さくなってきて、韓国、中国系に押されて日系は、現地に生まれ育った日系以外の一世は住みにくい時代になってきた。特にトランプが人種差別を煽るから。

そんなかの、コロナ騒ぎの中の暴動です、やはり母国語以外で相手と対峙するのは日本人的なキャラから言って難しいと感じ、また日本も以前とは比べて外国人が多く訪問するような、日本の良さを再確認できる時代になったのでしょうか。

病院に入っても、どこが痛いかを正確に母国語以外で説明できない、看護師とのやり取りも母国語が安心する。これは、とても重要で、アメリカではかかりつけ医、専門医、検査病院など、日本では大きな病院行けば一発ですむことが、いろいろな場所をぐるぐるめぐわずらわしさとお金が半端でない事。日本に帰ってきた友人は、病院の看護師の優しさに涙が出たと!そんなこと一つとっても、外国で病気になったらメンタルストレスは半端じゃありません。

私も、入院して知らないドクターが、肩をたたいてどうか?と聞かれただけで70ドルの請求書が来てびっくり、家内が出産するとき帝王切開で5日入院して120万請求が来ました。アメリカの出産は、産んだらすぐ退院する、居ればいるほど請求書が凄くなるので。

日本の病院は、皆さんが思っているほどひどくありません!!!
素晴らしい看護師がいます、呼び出しを押せばすぐに来ます。アメリカではICUにはいいていても1時間も来なかったとがあります。来たときは死んでるかもしれません。でも、それが普通だとしたら、日本の病院は何と優しいことか!最後は、日本の病院で死にたいとアメリカの友達は言ってます。

本当は、夏に向かっての、換気、全館空調を書きたかったのですが、アメリカの暴動を見てて、こんな話になってしまいました。