携帯代を本当に節約する秘訣は「3月」と「スマホは2年で売る」

スマートフォンを激安で維持するには

節約生活を送るのにとても重要な要素が、毎月の「通信費」をいかに抑えられるかです。

この間友人達と集まった時に話題となったのが、携帯代を毎月いくら払っているかということ。8人中4人が格安SIMもしくはUQモバイルかYモバイルのキャリアサブブランドを使用していました。

格安SIM関係もだいぶ一般的に浸透したんだなぁ~と身近に感じたのと、逆にまだまだ毎月の携帯代が1万円を超える人もいることに驚きました。

私は格安SIMを利用していますが、毎月の使用料は2000円程度でスマホ本体も安く購入出来ています。

今回は携帯代を本当に節約する方法をお伝えしたいと思いますね。



携帯代を本当に節約するならiPhoneは使わない

まだ格安SIMが浸透していなかった2011年~2012年はドコモ、AU、ソフトバンクが加入者を他社から奪って増やす為にMNPを利用したお客さんにはiPhone本体(当時はiPhone4sからiPhone5)を0円~20,000円程度の格安で販売し、月額の支払いも大きく割り引く行為が沢山ありましたね。

私もiPhone4sを本体代が13,000程度で購入し、月額3500円程度で使用していて、2年経ったら他社キャリアに移ってiPhone5sに買い替えるという運用をしていました。

ただ、スマートフォン利用者の半数以上iPhoneを使用している状況になると、各社iPhoneの値下げが落ち着いてしまいました。

元々高性能で、スマートフォンの中でもトップレベルの端末が格安で購入できるという状態がおかしかったんだと思います。

iPhoneを安く購入できない事が判るとiPhoneとはお別れしてandroidを使用する事にしました。

最初はiPhoneの使い勝手の良さが抜け出せず多少苦労しましたが、1ヵ月も経てば慣れましたね。

iPhoneは最新のモデルだと端末代10万円を超える最高級端末です。

スマートフォンができてから3~5年はandroid端末はよくフリーズしたりして動作が遅くなったのですが、iPhoneは動作不安定な所が少なく安定していました。なので昔はandroid端末はおサイフケータイを使いたい人向けのスマホでしたが今は違います。

iPhoneは性能やトータルバランスで言えばスマホの中でもトップレベルですが、価格もトップクラスです。

節約という観点で言えばiPhoneは本体代が高いので選択肢から外すべきです。

ファーウェイやOPPO、ASUSなど、中国や台湾企業の端末はよくできています。そちらのほうが使い勝手に不満も無くずっとコストパフォーマンスが良いですよ!

携帯代を節約するには格安SIMを利用する

私は10年前は携帯代に8000円以上かけていました。

高い時は1万3千円位かな~。

でも時代は変わりました。

携帯代や自宅での光回線などの通信費を合わせて毎月1万円を超えているようでしたら払い過ぎです!

恐らく知らないという人はほとんどいないとは思うのですが、携帯料金を抑えるなら、「MVNO」の事業会社と契約すべきです。

「MVNO」とは格安SIMを提供している事業社のことで、NTTドコモなどの携帯電話会社から通信回線を借り、自社ブランドのサービスとして格安SIMを提供している会社の事を指します。

通信速度は大手キャリアに比較したら見劣りしますが、ちょっとだけ画面が表示されるのを我慢するだけで通信料が1/3になったりします。

まめ太・まめ子の1ヵ月の通信費はいくらなのか?

我が家では2019年2月までの毎月の通信料の内訳は下記の通りでした。

通信費 料金(税込)
まめ太 楽天モバイル 通話SIM 3.1GBプラン 1,730円
まめ太 通話料 約300円
まめ子 楽天モバイル 通話SIM 3.1GBプラン 1,730円
まめ子 通話料 約300円
スマート 光 (光コラボレーション)自宅 4,644円
@スマートテレビ 712円
合計 9,416円

家の光回線インターネットも含めて2人で1万円以下で収まっています。

ただ、ここにスマホ本体の購入した金額は含まれていません。

携帯の通信業者は楽天モバイル

楽天モバイル

まめ太とまめ子は二人とも楽天モバイルの音声SIM3.1GBプランを使用していていますが、自宅では無線LANルーターからのWiFIを使用しているので家での通信量は発生しません。

まめ太は片道1時間半の通勤で、なおかつ外出先でテザリングを利用してPCもインターネットを使用します。動画は外出先では見る事はありません。通常の高速通信状態であれば毎月6GB程度になるかと思います。(一度1ヵ月どれ位使うか容量を気にせず試してみました)

まめ子は外出先で息子がぐずった時にYouTubeを見せたりするので、通常の高速通信状態であれば毎月4GB程度になります。

普通に使うと楽天モバイルのプランである3.1GBを簡単に超えるのですが、データを消費せずに使用できる低速モードという機能があるので、回線速度は200kbpsととても遅くなりますが、普通にLINE電話も使えるし、インターネットも動画を見なければどうにか見れます。(表示速度はとても遅いですけどね)

低速モードをうまく使う事で毎月3GB以下のデータ使用量で済んでいます。

昼休みの時間と、通勤時間帯で渋谷駅など人が多い所では低速モードでなくてもインターネットの回線速度が非常に遅くなり、画面表示するまで30秒ほどかかる時も良くあります。

ハッキリ言ってその時間帯や場所では不快感たっぷりで、イライラします!

それ以外の時間や場所であれば普通に使えるので、そういうものだと理解すれば特に不満はありません。(回線速度が低下するのを解消するのに何千円も払うのはバカバカしいので)

通話は基本LINE電話で済ませて、固定電話など電話料金が掛かる相手にかける場合は「G-Call」を使用しています。30秒で10円ですから、格安SIMの通常の通話料金の約半額で使用できます。

毎月15分程度話して大体300円位で済んでますね。

契約会社は楽天モバイルが良かったというわけではありません。

単純にスマホ本体とのセットプランが魅力的だったわけで、他社でも気にしません(笑)

自宅の光回線は「@スマート 光」

@スマート光

家の光回線は「@スマート 光」というマイナーな光コラボレーションですが、プロバイダー料込みで5000円以下の格安で、なおかつ自宅にTVアンテナをもたなくても地デジやBSが見れる「@スマートテレビ」に加入しています。

安いからと言って通信速度がとんでもなく遅くなるという訳ではなく、ごくたまーにちょっとWeb表示に引っかかる時があるかな?って程度で、不満は全くないですね。

料金が安く4,743円で通信速度も速く安定している光回線は「NURO 光」ですが、我が家は周囲が山に囲まれているのでTVアンテナを建ててもTVが受信できない場所なのでケーブルTVか光回線経由でTVを見るしかありません。「NURO 光」は残念ながらTVが見れないんですよね~

3月はスマホを購入する一番良い時期です

格安SIMは毎月の料金が激安なのは判るけど、スマホ本体は高いんじゃないの???って思うじゃないですか。

大手キャリアなら毎月の料金は高いけど、iPhoneなどのみんなが使っているスマホ本体が安いから、格安SIMにしなくてもいいんじゃないという人も結構いると思います。

実は格安SIMの会社で取り扱ってるスマホも十分高性能でとても価格が安い時があります。

それは大体が3月か9月の決算月ですね。

特に3月は音声SIMを契約する事でスマホ本体がとても安くなります。

2018年後半から2019年前半で高性能でお得なスマホはNOVA3でした。CPUは2018年の上半期のファーウェイ内で最高グレードのKirin 970でiPhone8のCPU性能に近い物とも言われています。

勿論NOVA3は動画撮影時に手振れ補正機能が無かったり、防水機能が無かったりと価格を抑える部分はあるのですが、普段の使い勝手だけを見たら全く不満のない性能を持っています。

今でも中古で買っても5万円以上するiPhone8とCPUだけみたら同性能のスマホがOCNモバイルONEなら1,2800円で購入でき、しかもこの時はHuaweiの感謝祭キャンペーンで5,000円キャッシュバックもやっていたので、実質1万円以下で端末を手に入れられたんですよ。

スマホ本体の性能を必要最低限でよいと思う方なら、値段だけで見ればIIJmioが音声SIMとセット販売しているOPPOのR15 Neoはなんと100円でスマホ本体を購入できます。このキャンペーンは3月から5月までやってます。

スマホ本体と通話SIMのセット販売の場合、格安SIMでも半年から1年の契約縛りがありますが、最近のスマホは定価が3万円前後の安いモデルでも約2年程度は動作がもっさりする事も無くバッテリーの減りも早くなることは無いでしょう。

契約縛りの1年が過ぎたら、端末セットで安い格安SIMを1年かけてのんびり探せばよい訳です。

スマホは転売前提で大切に使う

まめ太とまめ子は楽天モバイルでスマホ本体と音声SIMセットを楽天セールの時に購入しました。

妻まめ子が2年半の間使用した安くて高性能なスマホとは?

Huawei P9

まめ子が購入したのはこれ。Huawei P9。

2016年時点でHuaweiの最上級スマホでした。性能が高く、カメラはライカ監修。

Huawei P9は2015年に販売されたiPhone6Sと同等性能でしたね。

他にも2年半トラブルも無く特に動作が遅くなったりすることも無く使えていたので、凄く良いスマホでした。

一つ欠点というか、バッテリーは流石に少し電池の減りが早くなりましたね。でもそれは2年半も使えばどのスマホも一緒。

楽天セールで売られていたzenfoneGo

同時期に販売されていたスマホで価格の安さだけで見たらZenFone Goが1万円以下で安かったのですが、性能が低いスマホは2年使った後に転売できる確率が物凄く落ちます。最悪買い取ってもらえません。

価格が安い為、性能面でも不安があるのでやめました。

Huawei P9はまだ使えるんだけど、2年経ってまだ使えるのを判ってたうえで3月の決算時期に安くなっていた他社の格安SIMがスマホ本体と音声SIMセット販売している方に乗り換えました。

そして他社に乗り換えたらすぐHuawei P9を売却!

Geoのスマホ買取

2年半使ったP9は本体のアルミ部分の下部に目立つ傷があって、買取査定に響くかなと思ったのですが、近所のじゃんぱらは5,600円査定だったのですがゲオは6,000円の買取価格を提示され、この時買取価格が20%アップキャンペーンの為に7,200円で売却できました!!!

結局Huawei P9は実質26,712円で2年半使用できたことになります。

格安SIMで性能のよいスマホを安く運用できました。

夫まめ太が約2年使用した安くて高性能なスマホとは?

まめ太は2017年初めまでNexus 5Xを使ってたのですが、がなんと1年1ヵ月で電源が入らなくなり故障。1年以内なら販売業者側の補償で無償交換可能だったのに・・・。

2ちゃんねるを見ると他にも同じ症状の人が多発!絶対本体に欠陥があると思うのだが、メーカー保証は結局されず・・・。LGエレクトロニクスの製品は次は絶対買わないと心にきめました。

楽天モバイルスプリングキャンペーン

急きょスマホを捜さないといけなくなりました。

まめ子のHuawei P9を購入した時は「Huawei」という会社を信用していなく正直不安もあったのですが、まめ子が使い勝手良く満足して使用しているのを見てへぇー、中国メーカーもやるなぁって思ってたので、Huawei P9とほぼ同性能のhonor 8を選択。

税込みで本体が30,024円 +事務手数料 3,665円の合計33,689円で購入しました。

honor 8もまだまだ全然使えるんだけど、約2年使ってまめ子と一緒に3月の決算時期に安くなっていた他社の格安SIMがスマホ本体と音声SIMセット販売している方に乗り換えました。

同じくゲオに買取を依頼すると、honor 8は傷がほぼ無かったので9400円で買い取ってもらえました!

honor 8は約2年間で実質24,289円で使用できたことになります。

まとめ

まめ太、まめ子の携帯代は一人毎月約2,000円で、2年間を本体代が約3万円以下かつ比較的高性能なスマホを使用できています。

安く携帯を運用できるコツを纏めると下記になります。

  • iPhoneは使わない
  • おサイフケータイは使わない(SIMフリーで安くて高性能な端末が無い為)
  • 格安SIM会社を使用する
  • スマホ本体を購入するなら本体+音声SIMセット契約で安く購入
  • 安くスマホを購入できる時期は3月か9月
  • スマホは2年使ったら買い替えて古いスマホはすぐに転売してお金にする

皆さんも携帯代を浮かしてしっかり節約しましょう!

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