眼力Blog

反日国の動向をウォッチしています。
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高純度液体フッ化水素は、まだかいな

2019年10月04日 | ニュース・報道

 10月に入りました!
しかし、日本からの高純度液体フッ化水素の輸出許可はゼロのままですね。

 そういえば10月はノーベル賞の季節です、また韓国ではこの季節、インフルエンザに先駆けて発症するのがノーベル症でもあります(わらい

 来週の7日の医学・生理学賞を皮切りに、8日物理学賞、9日化学賞、10日文学賞、11日平和賞14日経済学賞と続きます。
日本人ノーベル賞候補では、経済学賞には清滝信宏米プリンストン大教授が期待され注目されています。
経済学賞は日本人はこれまで一人もいませんので、受賞できればいいですね。

 他には産経新聞に、このような人たちが期待されています。

 アジアでは日本だけが突出してノーベル賞受賞するものですから、韓国では今年こそと毎年のようにノーベル賞もらえないかと大騒ぎするのですが、残念なことに今年も候補者にすら挙がっていませんから、今年もノーベル症症候群を発症するだけで終わりです。

 さて、話をフッ化水素に戻しましょう、サムスンもSKハイニックスも、日本製の高純度液体フッ化水素の在庫切れが生じる頃合ではないでしょうか。

 7月4日に戦略物資3素材の輸出規制強化が実施され、通常の審査に切り替わり輸出許可には申請から90日ほど要すると言われていましたので、9月末までは無理ではないかとも言われていたのですが、その通りになってしまいました。
気体フッ化水素は少量が許可され韓国へ輸出されたようですが、肝心の高純度液体フッ化水素は輸出許可が下りていませんね。

 いくら節約して使っていても、90日も輸入が止められては在庫は底を突きます。
そこで焦る韓国半導体製造企業は、何とか国産品の液体フッ化水素が使えるかどうかテストをしていて、韓国側報道では使える目処が立ったということですし、まずはめでたしめでたしであります。

 韓国企業が製造できる液体フッ化水素の純度は99.999程度と云われ、これを半導体企業が使うとどうなるかは、その仕事に携わる人たちにはわかっているんだと思いますけどね。

 因みに喉から手が出るほどほしい日本のと言えば、ステラケミファ社のフッ化水素は、12N(99.9999999999%)以上の高純度製品なんですね。
12Nとは9(NINE)が12ということです。
因みに中国製3N、ドイツ製は6N、ロシア製は5Nぐらいといわれています。

 こうした低純度のフッ化水素を加工しても、半導体製造に使えるかどうか非常に疑わしいのですが・・韓国では使えるということですから大丈夫なんでしょうよ、きっとww

 半導体製品の不良品をいとわないなら作れないことないのでしょうが、問題は顧客が信用して製品を使ってくれるかどうか。
信用が失われれば、一気に半導体市場から淘汰されてしまいますからね。

 企業はこんな危険な冒険するよりは、証文書いて持って来いと言われているんですから、素直に証文出せば良いだけなんです。
 日本へ頭を下げて輸出して貰うことが肝要なんでしょうが、ネックは文在寅革命政権が日本の輸出規制を不当だと非難していて、絶対に日本へ頭を下げることはしないことです。

 経産省も結構厳しい書類を提出するよう求めており、フッ化水素の使用状況が解明できなければ、いくら望まれても輸出は許可されないでしょう。

 このことは当ブログで再三に亘って指摘してきたことです。
特に高純度液体フッ化水素は、輸出許可するには韓国が日本の信頼に答える得る書類をしっかり提出し、審査されてからでなくては、いくらわめいてみても現物を手に入れることは出来ませんよ。

 



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