2020年6月13日(土)
さて、師匠と一緒に釣りに行きます。椎の木湖に行こうか、筑波湖にしようかと候補はありましたが・・・
朝寝坊してしましましたが,これがちょうどついていて皆さんから行先変更の知らせがあり水光園での釣行となりました。まだ出発前でしたので、水光園になったことからウドンを作ってしまいました。
雨が降る中,車に荷物を載せて水光園に出発し,安全運転で行きました。
本日一緒に釣りをするのは,Y師匠,Jrさん,菖蒲会会長クリさんです。
到着すると皆さん事務所で談笑中。久々にお会いする皆さんとしばし会話を楽しみ、水光園社長からはモーニングサービスでコーヒーを頂きましておいしく飲みました
さて、社長のように池のヘラもサービスしてもらえるかどうか・・・この池のヘラはサービスはいいはずです。
天気予報では本日は大雨が降る予報ですが,7時頃なり事務所から出てみるとまだ小雨でしたので,急いでカッパたちは準備を始めるのでした。
【釣結果】
ヘラもモーニングサービスをしてくれることを期待していますが,どうなることでしょう?
釣り方は,水光園に来たので先ずは両ウドンの底釣りをやるしかないです。
折角,出発前にウドンを作ってきたし,明日は小川園同好会に3カ月振りに参加しますので底釣りの肩慣らしをしたいと考えています。
竿ケースの中を見てみると明日の小川園で使うはずの16尺が見当たりません。別の竿ケースに入れているようです。
カッパ電車釣行もレンタカー釣行も自転車釣行もします。
電車釣行では軽くて容量の大きなGINKAKUのロッド&バック(ヘラ台も入るヤツ)に道具を入れて持って行き,車(レンタカー)釣行の場合にはマルキューのライトバックに道具を入れて持って行くことが多いのです。おまけとして,自転車釣行の場合には,バッグは自転車の荷台に縛りやすいマルキューライトバックを使い,ロッドケースは肩掛けするのに軽いGINKAKUになります。
移動手段などで道具の入れ替えをするのですが,今回は移し替え忘れていました。
16尺が無いなら,14尺を出してみると・・・また忘れ物がありました。
道糸0.8号の仕掛けを持って来ておらず,持って来ていたのは1.0号の仕掛けで少し太いような気もしますが,この活性が高くなっている時期だから大きな問題はないでしょう。
道糸が太い分エサ落ちが沈むのでオモリバランスを取り直すことになりました。
タックル
竿 ダイワヘラS 14尺
浮子 クルージャンウィンターバージョン 底釣りグラスムクトップ 7番
道糸 1号
ハリス 0.3号
上 30cm
下 34cm
ハリ ダンゴマスター4号
ウドン
特選わらび粉(富澤商店)10cc + 一光園 2.5cc + 117 2.5cc + 水 41cc
今回は急いだので,重さではなく,軽量スプーンで計りました。
まぶし粉:水光園
釣りの準備をしていると,雨がだんだんと強くなってきています。
スコープからは浮子トップにあたる雨と水面の波紋もよく見えるので、小さな変化も捕らえて釣れそうな感じがします。
ウドンを切ってドロを多めに付けてからおもむろにエサ打ち開始しました。浮子の馴染みと返しを確認して早めに打ち返していき,2,3投目に早くも触りがあるのですが、最後のキメである 浮子のツンという動き!ヘラ師なら分かると思うドキッとする動き!が出ないのです。
棚を調整していくと、触りが出た後、緊張しながら狙っていると浮子が鋭く動きドキッとし、同時に反射的に竿を挙げてしまいます。その直後に脳汁が炸裂して快感にひたりながら竿を絞るのですが、ここから水光園のヘラの場合,顔を上げさせる前に,グググッ~と水中に潜って行ったり沖に走ったりと引き上げるまでのやり取りをじっくり楽しませてくれるのです。
とうとう観念して、ようやく良型のヘラが釣れました!今日は(も?)サービスいいぜ!
このまま竿を振り続けていますが,テンポはまだ掴めていません。水光園の底の状態はよくほぼフラットでエサを左右前後に何投も竿を振ってエサを落としていくとエサ溜りができ釣れだすのです。釣れるとパラソルから手を前に出して竿を絞るのですが,パラソルから流れ落ちる雨が腕に伝わりシャツを濡らしますが,魚とのやり取りの喜びの方が強く気になりません。
ついつい冬の小さな変化のアタリに手を出すとこれはカラツン。しっかりとしたアタリが今日のアタリとわかると、ようやくポンポンと釣れる状況になったのですが、こういうときに限って何かトラブルになってしまうのはカッパの「あるある」です。
今回はパラソルが傾いてしまいパラソルの万力を固定し直すのですが,強い雨の中パラソルを畳むわけにもいかずパラソルを付けたまま固定する事になり手間取ってしまったため、釣りを再開したときには魚の寄りが変わってしまいました。また一から寄せ直そうとして、テンポよく打ち返していたところ、浮子が怪しい動きをして来ました。
この時期、色々な池で現れる赤いアイツです。『フォフォフォ』と笑う(?)音が頭を過り、竿を挙げたときに両腕を大きく広げVサインを高々と掲げて飛んできます。
バルタン星人=ザリガニです。
ザリガニも釣れ、12枚釣ったところで、昼食時間になりました。
水光園の昼食は1食1,000円ですが、量もあり何より味がいいので、いつも頼んでしまいます。
今日は冷麺。メニューはその日により変わります。
サイドメニューに、フライがつきました。
ここの昼食の写真を撮るのは初めてかも
フライは4人分です。
まだ、雨が強く降る外を見ながら、食堂で満腹のお腹をさすり、重い腰を上げて釣り座に戻って行きました。
今は道民となった住宅ローン固定金利さんは、食事を食べるためにここに来ていたよな。釣りはおまけと言っていましたし・・・
さて、午後からは、課題の浅棚両ダンゴの釣りをします。この池はかっつけができますが、あえてメーターで修行します。
結論からいうとご想像通りかっつけなどで100枚以上を釣る名人と比べると散々たる結果です。比べる対象が悪いのですが・・・
タックル
竿:シマノ皆空9尺
浮子:クルージャン STRIDE Ⅲ ダンゴ用(DNG)1番
道糸:0.8号
ハリス:0.5号
上:30cm
下:40cm
ハリ:鬼掛 ダンゴヒネリ 6号
棚1m
今回はマルキューの新エサの「コウテン」を使います。この前の椎の木湖の帰りに釣具屋さんに寄って買いました。(シバタは水曜定休でしたので、東川口の上州屋です)
Y師匠は良い感触なようです。Jrさん、クリさんも色々なブレンドで試しています。
カッパはJrさんが使っているブレンドと同じ
コウテン 2 + カルネバ 2 + 水 1
エサを使ってみたら、馴染み具合から棚に入ってから何だかスッと抜ける感じで、少し押し練りを多めにして使うようにしてみます。ダンゴの大きさは人さし指の頭位でこの前椎の木湖で使ったGDブレンドと比較して一回り大きくしています。これで棚に入ってからゆっくりウキが返ってから打ち返すことをテンポ良く繰り返してみますと段々と水面がヘラブナで黒々してワキワキになって来ます。すると今度はエサが棚まで入らなくなってしまいました。
押し練りして、タッチを調整してみると小さくてもウキが強く入ってヘラブナが釣れたのです。
ポツポツ釣れたのですが、少し手水で柔らかくすると、もう棚に無いらなくなります。浮子がモゾモゾ横に動きながら沈んで、そのうち静かになりエサ落ちで動きが止まり静かになってしまいます。
棚に入れるために押し練りしすぎると今度はカラツンになってしまうような気がするのですが、カッパにはどうなっているのか、ヘラブナが食いやすいのかなどは良くわかりません。取り敢えず棚にしっかり入れて、アタリの動きを探って合わせていきます。
雨は降っています。大粒の雨がザーザー降っています。
こいう時、たとえ釣宝120のビックパラソルで、雨よけしていて、エサボールに雨水が入らないように注意していますが、それでも漏れて濡れていしまいます。こうなると、エサの一部が軟らかくなり使い物になりません。
隣でY師匠がカルネバ+サナギパワーの1:1の重めのブレドで棚まで入れて釣っていますが、カッパにはむつかしい芸当です。
次のエサは、コウテン 1 + マッハ 1 + カルネバ 1 + グルテンダンゴ 1 + 水 0.8くらい
硬めの基エサにして使っていると、これで丁度よかったようで棚でしばらく持たせているとアタルるのです。でも、雨水で手は濡れてしまいつまんだら軟らかめのエサになってしまい、ワシャワシャとガサベラにやられてしまいます。今日の敵は本当に雨です。
もともと、両ダンゴの釣りが苦いてなカッパですので、当然そんなに釣れません。
雨も少し小降りになり、時間となりましたので納竿しました。
結果 25枚くらい
釣れるとヘラが走って楽しいですね。仲間と馬鹿話をしながら釣りをするのは楽しいものです・・・後半は無口になってしまいましたが・・・
さて、明日は小川園同好会です。約3ヶ月ぶりですので、うまく釣れるかどうか・・・
明日は一時雨の予報です。やはり敵は・・・雨かな?
釣れるところの後 小川園だとちと辛いですかね?
でも両うどんのスペシャリストと並んでできるので
いい勉強になると思います。
同好会もさすがでした!!
昨日小川園のオーナーたちと筑波湖に行ってきたんですが皆さん釣る人!!
自分一人が蚊帳の外でした。