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エネルギーの方向性を変えるのに、きっと「身体表現」というものが必要なのだと思います。 エネルギーに方向性を与え、さらに加速させるトリガーが「身体表現」にあると思うのです。 ある人は怒り、ある人は悩み、またある人はダンスによって身体表現を行い、エネルギーを発散させていく。 野口晴哉先生が「本当に言いたいことは、人には言えないこと。言えることは、実は悩みの本質ではない」というような話をされていたのを思い出したのですが、もしかしたら、言えないことが表現になるような気がします。 何をしたら浄化されるのかはその人によると思うのですが、言葉以前の感情であったり、想いであったり…いろいろなことを、言葉になる前の、ありのままの状態で表現できれば、もしかしたら、エネルギーを「鎮魂」という形で昇華できるのかもしれません… あくまで可能性ですが、「言葉以前にある身体表現を充足させること」で、癒えるものがあるとすれば… 私の行いたい施術の方向性が見えてくるのかもしれません。

三上創 おおくにたま鍼灸院さん(@ookunitamasinkyu)がシェアした投稿 - 2019年Jun月22日am2時43分PDT